お焼香、おいしそう・・・

主人の祖父の7回忌。

祖父母の自宅で、近親者が集まって手を合わせた。
和尚さんのお念仏に合わせて体を揺らすヒメ。
歌と思っているらしい。手を叩かなくてよかった・・・。

和尚さんが回し始めたお焼香。
ヒメは興味津々に見つめ、順番がやってきた。
上手にマネして指先でつまんだぞ、と思ったら口に運んだ～！！
周囲の人も皆慌てたものだから、ヒメもビックリ。
『パラパラってするのよ』と教えたら、パラパラって上手にしたものの、怒られたと思って大泣き。
幸い、口元に付いただけで済んだ。

すぐに大人しくなったものの、笑ってしまった。
よくよくヒメの視点になってみたら、
『ありがとう』
『いただきます』
『パク、パク、パク』
『ごちそうさまでした』
『あなたもどうぞ』
と見えたんだな～って。
やっと自分も食べられるって思ったのだろうか（笑）



小さな集落、法事では近親者が協力して昼食の支度をする。
仕出し物も利用するが、手料理も。
手慣れて作業が進むので、手を出す方が迷惑が掛りそうなので、台所以外の仕事を探したり。




ドド～ンと大きなカンパチがやってきた。
台所は他の仕事中なので、玄関で３枚に。
私は大きな魚もさばけるので、何気なく担当したが目立ってしまった・・・。
『若いのに偉いね、助かるね』なんて声を掛けられてしまい、ちょっと困惑気味に。
普段は、義母さんにおんぶに抱っこに、甘え倒しているのですよ・・・。


法事も和やかに終えることができてよかった。
ヒメもみんなに注目してもらえて、ご満悦の様子だった（笑）