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おいまつえん オフィシャルブログ

長野県佐久市にあるホテル、おいまつえんからの情報発信ブログです。
お問い合わせの前にお読みになってみてくださいね。

バルサミコのお寿司

2007-05-18 09:26:32 | 食・レシピ
00516_0015月はお庭のつつじが咲きます。この庭のメインはつつじなので、本当ににぎやかです。これをご存知のお客様でこのところ大人数のパーティが多く、みなさまに楽しんでいただいております。6月の10日くらいまでは楽しんでいただけるのではないでしょうか?

さて、そんな大人数のグループ向けにお作りしたちらし寿司・・・ただのちらしではみなさま食べなれていらっしゃることでしょうし・・・と悩んで考えましたのがイタリヤ産のバルサミコでございます。モデナ、という街の産物で、クルマ好きな方々には響きまくるネームなわけですが、こちら産のバルサミコを煮詰めてマイルドな味が出たところで寿司酢とあわせてご飯に混ぜ込みます。赤酢をつかったような雰囲気のある仕上がりですが、今日は旬のカツヲを漬けにしたものやお庭に生える山椒の葉をこれでもかと「ちらして」供します。
御予約お待ちしております。なお、大人数のパーティは25名さま程度までは対応可能でございます。集まってニギヤカ~にどうぞ!0267-62-0251
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



ふきんと

2007-04-12 21:19:00 | 食・レシピ
0328jpg_002今年の冬は極端な低温が少なかった代わりに、4月にはいっても低温傾向が強くてなかなか暖房が切れません。当ホテルの暖房は別館をのぞいてすべて温水循環式の床暖房。どんなに外気温がさがってもお部屋のなかはヌクヌクでございますよ。去年から激しくなった灯油の高止まりにはもうとっくに音を上げておりまして(爆)、灯油屋さん泣かせなのですが・・・(涙)

さて、そんな長い冬もようやく終わり、梅が咲いて、桜を待ちわびる昨今でございます。おいまつえんの庭には例年のごとく蕗の薹が顔を出しております。今夜はそれらをてんぷらに仕立てます。おいまつえんのてんぷらは忙しい!もうね、あげたてを4歩ほど歩いた客席へ4秒ほどで運んで、6秒後にはお口に入れていただく、とそんなテンポで調理しております。特に天婦羅屋でなくとも揚げたてならば、の心意気でお出ししておりますよ。御予約お待ちしております。0267-62-0251



調味の秘密

2007-04-12 18:16:45 | 食・レシピ
00412_001地元産のおしょうゆと酢でございます。加藤醤油店謹製!!まじめなファミリーが仕込む製品です。酢、醤油ともに味が非常にマイルドで滋味に富んでいるのが特徴。結果料理の味自体が奥行きを醸します。実はここ、味噌の仕込みもなさっておられるのでおいまつえんのお味噌もこちら製でございます。地下室(ワインセラーも兼ねております)にある四斗樽に仕込んでいただいております。当ホテルのお味噌汁だけはお楽しみに!ちなみに明日の朝は蕗の薹の味噌汁でございますよ(狂喜)。御予約お待ちしております。なお、加藤醤油へのご連絡は画像を山椒!おいまつえんの紹介だ、とひとこと言い添えてくださいマセ。




蜂蜜風味のだしまき

2007-04-12 07:27:31 | 食・レシピ
00412だし巻き・・・たまご焼きのカテゴリーに入るのでしょうか?あちらはひたすらタイトに巻き上げたみっちり系だといたしますと、こちらは極限までダシをたくさん使ったジューシー系と分類することもできましょうか・・・おいまつえんの朝食に頻繁に登場するこのだし巻き、昆布、カツヲでとった一番だしに調味に砂糖を加えるところを地元産の蜂蜜を加えて濃厚な旨味を出してございます。季節によりましては周辺にたくさん繁っているアカシアの木に咲く花から採取した蜜・・・といってもミツバチさんの採取分を人間が横取りしてしまったものですが、それをありがたーく使わせていただいています。アカシアのシーズン以外には百花の蜜、というさまざまな花の蜜をブレンドしたさらに濃厚なものを使うこともございます。こちらは栗の花の蜜が大量に使われていてかなり濃厚な風味が特徴。量は砂糖の半分以下で十分な甘味が加わりますから注意が必要ですね。
これだけを夕食にと、ご注文なさるお客様もいらっしゃいます。隠れた名物でしょうか?

御予約、お待ちしております!
0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ。
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



バーベキュー@おいまつえん

2007-04-10 08:04:52 | 食・レシピ
0814pg_010まだ4月の上旬でございますから少々早いのですが、もうすぐおいまつえんではテラスをオープンさせますよ。こちらは庭に面した景色がジマン。客室からもダイレクトにアクセスができますので、まったくプライベートなパーティなどにはうってつけでございます。
フレンチのコースを召し上がっていただくもよし、画像のようなヤキニクの舟盛りなんてのもいかがでしょう?
もちろん厳選した備長炭をしっかり起こして3時間もかけて味わっていただきます。夏の宵にはうってつけですね。内容はご予算に応じていかようにも。御予約、お待ちしております。
0267-62-0251
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



新前菜登場!!海草のすり流し

2007-04-09 19:33:29 | 食・レシピ
Dsc0884今夜の前菜・・・気温が17度近くまで上昇したのにはびっくりいたしました。ので、今日は前菜を冷やして供します。オリジナルのコンソメを冷製とします。ゼラチンを加えてジュレ仕立てにしても面白いのですが、今夜は海草のねばねばとオクラ、山芋、みょうが、さらにシラスのコンビネーションを楽しんでいただく趣向でございますからコンソメは素のままでございます。御予約、お待ちしております。
スターターはこのように優しいものなのですが、このあとコースが進むにつれて強烈な個性を持たせたお皿が登場いたします。どうぞお楽しみに!

御予約、お待ちしております。0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ。
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



オリジナル・ナポレオン・パイ

2007-04-07 19:51:16 | 食・レシピ
00407_002当ホテルはデゼールにも重きを置いております。や、専門のパティシエさんがいらっしゃるわけもなく、店主の自己流に過ぎませんがコースの流れにそった一品をお作りするように心がけております。今夜のこれはカスタードに当然ながらナチュラルのバニラビーンズ、ソースにラズベリーとグレープフルーツを使ったちょいとひねった感じで仕立ててみました。ノワゼットのフレーバードコーヒーと一緒に供します。御予約、お待ちしております。0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ~
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


フルーツのタワー仕立て

2006-05-07 10:31:39 | 食・レシピ
0507jpg_002いやあ、久々の更新でございます。4月、5月はおかげさまで本当に忙しく、気がついたらGW終了(爆)!いらしていただいたお客様、本当にありがとうございました。夏にもまたお待ちしております(爆)

さて、デザートの新作、というか新鮮味は薄いかもしれませんけれど、アイスクリームとフルーツを「塔」状に仕立てた食後のお楽しみです。じつはこれ、「FUJIYAレストラン」に寄った(爆)ときにメニューに載っていたもので、作り方のほうは勝手に想像しただけながら結果ナカナカ、なのでソースなどに若干のアレンジを加えてお客様にもお出ししております。

ワイングラス、あるいはシャンパングラスのなかで、口のところがすぼまっていないものを選んで、そのなかに刻んだフルーツを見栄えよく貼り付けていきます。一面に張り終えたら芯の部分にアイスクリームを充填して完成。あとはそのまま若干深みをもった皿におきます。アイスクリームがフルーツから染み出してしまいますとグラスにくっついてうまくタワーになりませんからこのフルーツの貼り付けにコツと熟練が必要です。
ソースは季節のものをなんでも・・・フジヤではいちごのピューレを使ってましたが、今回はラズベリーでまとめてみました。ミキサーでりんごジュース少々と混ぜて作ります。

御予約、お待ちしております(爆)0267-62-0251おいまつえんまで


マグロとアボカドのタルタル

2006-03-28 19:37:35 | 食・レシピ
0325jpg_018マグロとアボカドの相性は有名ですね。ねっとりしたアボカドのあじわいがマグロとであったときにトロを思わせるコクを醸して、という図式ですが、当ホテルではここへさらにたまねぎ、トマト、バジル、レモンジュースを加えてサワヤカさを加えております。
スペインのスープにガスパッチョというトマトスープにパン粉を加えてねっとりさせた冷製スープがありますが、今夜はこれを周囲に添えて前菜とスープを同時に供しております(爆)。御予約お待ちしております。
0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ!



タンドリーチキン

2006-03-26 07:52:24 | 食・レシピ
0325jpg_005正確にはタンドーリチキンですかね(爆)。インド料理専門店だけの味かと思いきや・・・おいまつえんではオリジナルで作っておりまする。タンドーリって釜のことなんですってね。その内側にお肉をぺたっと貼り付けて焼くのでこの名前がついている、と。なものは用意できませんから(爆)魚焼き網で作れるレシピをどうぞ。プレーンヨーグルトにカレー粉、にんにくのすりおろし、を適量混ぜて3cm角に切った鶏肉を漬けこみます。モモ肉が味わいがあってよい、という意見もあれば胸肉の淡白さもよし、となって迷いますが、笹身1本丸ごと、っつうのもナカナカですよ。
漬け込みは1日以上3日まではどんどん美味しくなってゆきます。それ以降ほったらかしでも10日はオッケイでしょう。あ、ヨーグルトの鮮度次第ですからご注意(爆)

取り出してペーパータオルなどでヨーグルトをふき取って魚焼き網にのせ、弱火で焼きます。うえから軽く塩で味付け。時間がかかりますが、ビールでも飲みながら待ちましょう(爆)。これがあの安いトリニクか、とは想像もつかないふっかーい味わいがタマランチ会長。夏のパーティにぜひともどうぞ。



かつおのスモーク

2006-03-26 07:39:54 | 食・レシピ
0325jpg_017いよいよ旬の生鰹がお店に並んでおりますね。上品な味わいはしょうが醤油でシンプルに、というのが定番・・・ですがおいまつえんではこれをスモーク仕立てでご提供。鰹は青味、あるいはひかりものと呼ばれるカテゴリーに属する魚ですが、このグループとスモークの相性は実は最高です。秋刀魚や鯵、なんてえのも機会があればぜひともお試しあれ。

今日はオクラ、みょうが、山芋、トマトを賽の目に刻んで、そこへトロピカーナ・ホームメイドスタイルのオレンジジュースを半量までにつめたところに塩コショウ、砂糖を加えた特製ソースをあえて供します。一緒にほうばると・・・ここにも匠からの贈り物が(爆)



土鍋でいただくビーフシチュウ

2006-03-14 19:11:58 | 食・レシピ
0314jpg今日はなんと3月半ばにして真冬日でございました。午後には雪までちらついてもうタイヘン・・・とうぶんは暖房と縁が切れない毎日でございます(爆)

さて、そんな寒い夜にはおいまつえん名物(いくつあるんだい)ビーフシチュウ@土鍋をどうぞ。保温効果が高い土鍋ですと煮あがってから20分は美味しくいただけます。ベースは牛筋。4時間、しかし圧力釜を使った煮込みですから普通の鍋で12時間ほど煮込んだのに等しいクオリティと思います。本当は炭火の鍋でことことやりたいのは山々ながら時間が許さない。ので圧力をかけました(いいわけ)
隠し味に蜂蜜とウースターソース、仕上げにはフランボワーズ・ビネガーを使って〆てあります。御予約、お待ちしております(爆)0267-62-0251



春のちらし寿司

2006-03-08 07:11:07 | 食・レシピ
0306jpg_1気温のさがり方、だいぶマイルドになって参りました。ほんの2週間まえまではさすようにツンツンしていた寒気はすでに去った模様。ホンワカにごった感じ(爆)でまさに春の気配です。遠くの景色を眺めますとぼんやりフィルターをかけたように霞んでおります。うつくしい!待ち望んだ春到来、か!!
さて、今日はそんな陽気にあわせて春ちらし。旬のホタルイカとマグロのづけ、さらに鯛の昆布締め、焼き鯖、蜂蜜たまご焼き、絹さや・・・そんな季節感たっぷりの材料を彩りよく・・・オジサンたちはお寿司が大好き(爆)。オヤジの宿おいまつえんへようこそ(爆)!

ご予約は0267-62-0251またはoldpine@seagreen.ocn.ne.jpまでお願いいたします。お待ちしております。




名物いりたまご

2006-03-06 20:00:17 | 食・レシピ
0306jpg_004おいまつえん名物、「いりたまご」でございます(爆)。これを食べにサイタマからわざわざご両親とともにいらっしゃる坊ちゃまもいらっしゃいます(爆)。クセになる味、だなどと言い古された表現でございますが、作り手の私にしてからがクセになってしまい、困っております(爆)。

煙が立つくらいに熱した鉄製フライパン(テフロンですとなかなか焦げ味の点で難がありますが、なければテフロンでもオッケイ、ただしから焼きは程々に)にサラダオイル小さじ1をなじませてそこへ全卵1個、砂糖大匙1・5、醤油卵一周分を回しかけて割り箸3本で(爆)くるくるスクランブルドエッグを作る容量でまとめます。ほんの5周くらいで卵がまとまりかけたら火を止めてスプーンでまとめながらトロトロしているうちに器へ・・・醤油の焦げ味と砂糖の甘味のマッチング。私の祖母がかんがえた味、ということでいまだにお客様に人気です。一度ぜひ!




笹身の和え物

2006-03-04 07:10:07 | 食・レシピ
0304jpg_004新鮮な鶏の笹身が手に入りました。これから採ったスープもそれこそ絶品ですが、きょうは一瞬熱湯にくぐらせたのちにたまねぎとゆずのソースでマリネにしてみました。わさび風味のビネグレットソース、なんてえのもこれからの季節にはサワヤカでよいですね。生の春菊をアクセントにしてみました。たまねぎのしゃきしゃきした食感と笹身のねっとりした甘味のフュージョン。和食?それとも・・・?