秋はことさらお肉を美味しく感じる季節です(私だけか)。入手可能な範囲での極上肉を一皿に盛り付けて、それぞれにシゴトをし、サラダのように供せないか・・・新メニュウ「ニクノサラダ(爆)」のコンセプトでございます。
牛肉のサーロイン、シャランの鴨、シャラン鴨のスモーク、イベリコ豚、フォアグラ+いちぢくのコンポート、地鶏の網焼き・・・と、これらにブイヨンで下味をしみこませながら火を入れた温野菜・・・
ソースは柚子胡椒ベースで、というわけで出来上がりました!「ニクノサラダ」。実際にはさらにお肉の上にハーブのサラダが乗るのでニクそのものは見えなくなってしまいます。
・・・で、これがコースのメインではなく、ほんの前菜である、とそこがミソでしょうか(爆)
ご予約はおいまつえん 0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp
画像の唐辛子・・・JAの売り場に秋の初めに出回ります。通称、イエローデヴィル(爆)。平板ですがストレートな辛さが売り。辛味成分もだいぶしつこいと見えて調理をした指にこびりついているので調理後の手洗いを念入りに済ませておく必要があるくらいに激しい1本です(爆)。
どう食するのか、いろいろと考えてみたのですが、通称「ぢごくスープ(爆)」に落ち着きました。
無農薬のタマネギに鶏がらスープ、あとは季節のキノコとツルヤのベーコンを投入して火を通すこと15分。できあがるのが辛さサワヤカーな一皿。シルバーウイーク(?)でお疲れ気味の胃に活を入れるのに役に立つのでしょうか?
ご予約は0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ。レモンを効かせたバージョンも存在いたします。ご用命ください。
銀座、上野、六本木にお店を構える1955年創業のカレー屋、もといインド料理レストランですが、なぜかこちらから売られている一連のカレーがツルヤの店頭に並んでいます。
夏場には生産が追いつかなかったのか、店頭から消えてしまい、私などだいぶ不自由したのですが(爆)、ここへきて復活。早速、画像のカシミールを買って食べております。それこそ中学生時代からのなじみの味(爆)。当時のカレーときたらアータ、「昭和のアレ」なわけですから、いまだに色褪せないコレの斬新ぶりが容易に想像できるでしょう。
レトルトパウチにはいっていますが、一人前ではなく、優に3人前はあるでしょう。これで600円弱ですが、お店で手羽とじゃがいもがごろりんと入ったのを食べて1500円弱なのを考えますと非常にお安い。カシミールに関しましてはまず真似のできない味とスタイルなので買う価値は十分でしょう。
お店、あるいはHPで送料払って買わないと手に入らない、と考えていたのが、ふとツルヤの店頭で発見して喜んだ記憶があります。それでももう10年以上前のことになるでしょう。
この他にもインド、ベンガルなど4種類ほどのカレーソースが売られています。長野土産にはなりませんが、軽井沢にあったお店が閉まって久しい昨今、長野県内で手に入るのはたぶんツルヤ店頭のみでしょうか。
ちなみにカシミールはあまりの辛さに驚くほどですが、新鮮なスパイスの香りとブレンドが絶妙。辛すぎる場合にはソースを冷えた状態で暖かいご飯にかける、というウラワザが効果的。この逆もまたよし(爆)。いまでいうスープカレーに似ていますが、非なるものでしょう。
当ホテルより30分で到着する日帰り温泉施設。隣町の小諸の市当局とJAが第3セクターで運営する巨大温泉施設です。開業に13億円を費やしたという触れ込みの大事業でしたが、ゆうに山の山頂部分を占拠する形で作られた温泉施設はわざわざ訪れる価値おおありです。
画像から連想されるとおり、湯船から望める浅間山近辺の眺望と小諸市外の街明かりが絶妙。昼でも夜でもにぎわっていますが、千曲川左岸にいくつもある温泉の代表格だ、といっても差し支えないでしょう。入浴料500円はCP抜群。毎月第2,4火曜日が休業日とのことです。
当ホテルからは国道を使って小諸市を目指すルートのほかに千曲ビューラインと呼ばれる絶好のワインディングロードをたどって到達するルートがございます。リクエストいただければ地図をさし上げますのでご用命くださいませ・・・って、手描きですがね(爆)。
当ホテルからは25km。お車で40分程度のところにございます。ただし、7月から9月にかけての夏休み期間と金銀の連休(爆)には3時間程度かかる場合があるのでご用心。その時期にどうしても、と仰るお客様にはJR小海線中込→小諸→しなの鉄道軽井沢→アウトレットモール、というルートを推奨しております。これですとまさに渋滞知らずですし、モールはもろに駅前に展開しておりますからおすすめできます。
また、関東方面よりお越しの場合、軽井沢IC下車でアウトレットを目指す、という王道ルートをナビにいわれるがまま、とってしまった場合には救いようがありません(爆)。抜け道皆無の1本道!金銀連休にはIC出口から軽井沢エリヤまで3時間という例がお客様より報告されております(実話です)。通常10分程度の道のりを3時間・・・信じがたいですが要注意です。
不況のなか売り上げを伸ばしている、とニュースになっている一連のアウトレットモールですが、アウトレットの売り上げが伸びる、ということは正規店舗の売り上げは落ちているのだ、と考えるのが順当で、やはり不況の反映なのでしょうか。
が、単純に定価より安いってのは不況だろうがなんだろうがうれしいものです(爆)。そこはかとなく一緒にぶら下げてある正規店時代(爆)のプライスタッグを眺めつつ、こんなにオトクなのか~、と悦に入るのもアウトレットの醍醐味。SW(シルバーウイークの略ですって・・・爆)が終わった今日あたり、私ものぞいて見ることにいたします~。画像のようにお天気の悪い平日だ、などときた日には非常にまばらな空間となって居心地が非常によいです。店員さんと仲良くなっておいて、お目当てが正規店から流れてきたらお電話をいただく、などというウラワザもあり!
RE-EXはおいまつえんから30km弱のところにあるリゾートホテルです。スキー、ゴルフ、テニス、ケッコン式場、その他(爆)、何でも備わっている大規模高級リゾート施設。
バブルの頃の企画ですからして建物の雰囲気からソファのサイズまで豪華そのもの。そんなこちらに日帰り温泉施設ができたのですが、ここがまた素晴らしいです。
眺望も画像のように晴れていれば佐久平方面が一望できますし、真冬などに出向きますと晴れていれば満天の星空。降雪の中、雪見風呂だなんてえのも可能・・・そんなときには髪の毛が凍ったりして自然の厳しさを知ることにもなるわけです。
こちらのすぐ下にある町営の「八峰の湯(「やっほーのゆ」と読みます)」が一般的な500円の入浴料なのにたいしてこちらは800円と若干ハイソ(爆)。300円の価格差がきいたか、まばらなのがウリでしょう。ちなみに八峰のほうは常時イモ洗い状態。また、実はこれら2つの温泉は源泉が一緒なのでどちらをとるか・・・ちなみに星空の湯、は全館すべてデザイナー建築と思しき照明使いや洗い場のレイアウト、そこかしこに光る素材使いなど見どころ多し。
若干硬めの泉質も申し分なしですし、お客様のマナーも慨してよいのですが、ホテルのお風呂なので時間帯を考えて「貸し切り」を狙うとさらに楽しめます。個人的な経験では夕食(バイキングらしいです)どきの18:30頃から20:00頃まではものすごく条件が良いと思われます。それをすぎるとやはり眺望につられて食後の入浴で混雑するようです。この眺望と浴室ぜんたいのデザインされた空間を考えれば非常にリーズナブル な名所といってよいでしょう。クルマの挙動やパワーを確かめるのにも好適な道路条件はさらによし(爆)。300HPオーバーもまた良いのですが、100HP未満でパワー使い切りながら登る、というのもまたよし。
当オーベルジュの名物・・・鴨鍋の2009年バージョン(爆)でございます。オーベルジュで鴨鍋出すんですか、というツッコミは謹んでお受けいたします(爆)。
この鴨鍋にはイヤーモデル、ともいえる歴代のスタイルがあるのですが、毎年試行錯誤の末、去年あたりから現在のスタイルに落ち着きました。まずは肝心の鴨は画像のシャランのエトフェ(狂喜)!!えもいわれぬ血のカヲリとひたすら柔らかい肉質が売りですが、同様にダシの美味しさも比類がないです。皮に包丁を入れて脂が染み出しやすいように細工しておいたのをフライパンで色づくまで焼きを入れてあっさり目に持ってゆくのがコツ。
さらにこちらは合鴨のもも肉をスライスしたものでクレソン、みつば、ネギを巻いたもの。通称鴨ロール。こちらからも濃厚なだしが出るのですが、常連さんの中にはほとんど生で食してしまう猛者もいらしたりしてファンが多いです(爆)。
さらに押し寄せるのが「たたき」です。上記のもも肉の切れ端や、シャラン鴨の脂身などとさらにコクを引き出すべく地鶏のもも肉と軟骨を叩いて作ったものですが、これから非常に濃厚なだしが染み出してえもいわれぬスープができあがります。つなぎは玉子。山椒の風味もきつめに付けてあります。
そこへ地元のもち米でつくったお餅でお雑煮、と・・・気がつけば鍋の底までからっぽ(爆)。ご予約はおいまつえん でお待ちしております。鴨鍋は3月頃までお出ししております。ちなみにスープは和風と洋風をお選びいただけます。洋風は黒胡椒これでもかのコンソメとなりまして、〆がリゾットに変わります。こちらもまたキケンなくらい止まらない鍋となります~。
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スモークサーモンは自家製です。中華鍋を使った瞬間スモークですが、リンゴのチップを使った、当ホテルの定番。気温と切り身のボリュームによって煙にさらす時間を変えますが、食欲をそそる仕上がりというのがなかなかむずかしい。燻製がきつすぎてもダメですし、弱すぎてももったいない。んま、もういい加減ネンキがはいってますのでご心配なく(爆)。
今夜はそのスモークサーモンを主役に帆立、海老、ゆでたまご、ケイパーを刻んでカクテルグラスに盛り付けます。仕上げにジマンのいくらをトッピング。供する直前にエクストラ・バージンオリーブオイルでコクとうまみを引き出します。ディルとパセリが抜群の相性。新鮮なのがあるときにはトマトも絶好の相性を示します。
ご予約は0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ。
信州土産の定番といってよいでせう(爆)。独特の歯ごたえ、というのか「オブラート」越しに「和風ゼリー」を味わうという一風変わったスタイルを貫いている上田周辺の超ロングセラー。70年代の信州の温泉宿はウエルカム・スイーツにこぞってこの「みすず飴」をチョイスしていた、とのこと。
オブラート越しに、というあたり(爆)、どなたにでも、というわけにはいかないところがマニヤック~!
新鮮な果汁を原料に、というふれこみですが一度でも口になさったことがある御方は信用できないでしょう。人口甘味料、ならびに香料これでもかの不自然な「昭和の味覚」は不自然すぎてクセになる美味しさだ(まぢ)!天然素材がどうの、無添加がどうのいってる消費者の顔色伺いの(個人的見解)食品業界に、「美味しけりゃいいぢゃねえか」とスジを通した逸品である、と、個人的にオススメしたいところです。
和紙につつまれたバージョンも存在しておりまして、そちらは若干高価ながら消費期限をシビアーに管理する良品、とのこと。ただし味には大差なし。個人的には昔ながらの、こちらをおすすめしたいです。歯の裏に残るオブラートのこびりつき(爆)とともに信州のオモヒデにひたりませう(いいのか)
煉瓦亭は銀座の老舗洋食屋。あの界隈にはとてつもない「洋食屋」が軒を連ねているので、「千年一日のごときドミグラスソース(C:田中康夫)」にとんでもない金額を払わされないよう、入店前にメニューをチェックしておく必要があります(爆)。
煉瓦亭の元祖オムライスはある意味、スタンダードナンバーといってよい名品でしょう。思い出すたびに寄っては復習するのですが、ほぼ同じものを自分でも作れるようになりましたので(えらい)、お客様にもお出ししております。ディナーの〆に小ぶりなやつをもってくることもあれば、ご家族連れのお子様向けにも、というわけで大活躍の一品。
通常のオムライスと違ってご飯とたまごと具が絶妙に絡まりあって、どこかたまごがけご飯を連想させる味わいは絶品。今夜はタマネギのうまみと脛肉のエッセンスが溶け出した、オリジナルドミグラスソースで供します。ちなみに画像のフライパンは50年以上使われておりますがなにか(爆)。
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お待ちしております~!!
今夜の前菜です。このほかにもスモークサーモンのポタージュ、秋茄子のタルタルなどなど全部で4品、愉しんでいただきました。
ソースはキャリフォーニャ(爆)のメルローを10分の1量に煮詰めたところに黒糖、栗ハチミツ、フォンドボーを加えた非常に濃厚なバージョン。旬のいちぢくと巨峰を熱したソースにからめて瞬間コンポート化を行います。
パンしたフォアグラをさらにソースにからめつつ、2つのフルーツにアブラをいきわたらせて完成!
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