森博嗣原作、押井守監督。なんだか分からないが戦闘機に乗って戦争をする人たちが出てくる。だいたいがキルドレっていう人たちで、どうやら子供のまま歳を取らないらしく、同じようなことを繰り返す。クロラとはクロールをする人の複数形。空を這う人々とでもいう意味のタイトルか。全体的に重苦しい感じのアニメ映画だった。
進とカーナと広一。そして友子。それぞれのピアノの旋律が聞こえるような本でした。ピアノ以外では、青緑の塩味ゼリーが最大の特徴。
All about 森さんって感じの本。前半のルーツはまどろみ消去の後くらいに読み終え、その後、有限と微小のパンの読了後に残りを読んだ。まあ、なんともエネルギッシュで趣味の多い人のようですね。そうそう、この本の「本書くと読まれるだけでミステリィ ただ半熟のディスカバリィ」に犀川先生と森先生と萌絵が共演しています。
ついに読み終わった。あまりに荒唐無稽で、あり得ない事象の連続でさすがの萌絵も仮説をを立てることすらできない。真賀田四季と犀川との繋がりを直感し、真賀田四季そのものに恐怖している。これでS&Mシリーズは終わり、洋子と浜中は明確にくっついたということのようです。でも、国枝桃子は謎のままだと思う。なぜ一緒にきたのか。最後の電話の意味。そして、犀川は何を見抜いているのか。よく分からない。ああ、そうか自分は人間的なのだなと思える。そしてタイトルも同じ。ただ、この場合、有限と微小は結局意味は殆ど同じなのかもしれない。
地味で冴えない男子と人気者の女子の学園ラブストーリー。タイトルとあらすじだけでだいたい結末は決まっているようなものだが、いざ読み始めるとなかなかやめる気になれず、一気に読み切った。と思ったら、完結していなかった…。
タレーランのオーナー兼コック藻川が倒れた。手術を前に弱気になった藻川は、亡くなった妻の千恵が生前の不可解な行動の謎解きを美星さんに頼む。美星はアオヤマと一緒に調査に乗り出す。今回の謎はあまり深くなく、オープニングの少女が「小原」で、本当の名前ではないことは早いうちに見抜けた。これでこのシリーズは終了だと思うと少し寂しいが、コーヒーカップにこめられた思いがいろんな人を繋げ、気持ちの良いエンディングも良かったです。