■門前薬局KOZOH■

管理人は某クリニック門前薬局の事務15年め。
『門前の小僧』のしったかぶり日記です。2009年登録販売者資格取得。

激辛の基準

2010-06-04 | 管理人の日記

ケンタの新作、ハバネロボンレスチキン。

買うとき店員さんに「かなり辛いですけど大丈夫ですか?」と言われ

「え∑(・ω・;)やっぱ、そんなに辛いの?」

とビビったけど、あとに引けず注文、購入。

 まずは、そのまま・・・

ん~~~?表面赤いけど・・・別に普通?それでは、と

 付いてた激辛挑戦ソースをドバっ・・・

ん~~~~~~?タバスコだなぁ、という感想しか出てこない。

これはたぶん、過去に私が「辛さの臨界超え」

経験してしまったからかもしれない。

その昔、まだ学生で私がライターのアルバイトをしていた頃のこと。

あまり紹介されていない、住宅街にある某カレー屋

を取材がてら昼食を摂ることにして、普通の「Aランチ」を頼んでみた。

そのとき店主が「辛さは普通でいいですか?」と聞いてきたので

「じゃあ、普通で」と答えた。

なのに実際運ばれてきたカレーは、まず、目の前に置かれた時点で

目が痛くて開けられない。

鼻が痛い。悲しくないのに涙が滝のように流れる。

つーか、吹き出るがすでに痛い。粘膜が次々とやられていく。

一口分を口に運ぶ・・・が、に当てただけで激痛が走る。

どうしよう・・・取材はしたい(これを食べ終わってから取材を
申し込むつもりだった)。

しかし、飲み込んだら二度と声が出ない気がする。

「とりあえずお忍びで行って、あとから」みたいな知恵もなかった。

で、どーなったかと言うと、

完食!!そして、号泣しながら、取材交渉。

あれは、見た目も若かったから許してもらえたんだろうか。
それとも最初から「取材っぽい」とわかってて、イヤガラセされたんだろうか。
※店主が取材はあんまり好きじゃないという噂のお店だった。

それが20歳くらいの頃。あれから15年経っていろんな「辛さ自慢」な
料理を食べる機会があったけれど、あれ以上の辛さを経験したことが無いし、

ちょっとやそっとの辛さでは動じなくなった。

どう考えても、あのときに味蕾(みらい)の一部が破損したか
脳の「辛さ」の基準がバグを起こしたとしか考えられない。

ライターではなくブロガーになった今、ネタとしてあのカレー屋を
もう一度訪れるのもアリっちゃアリだけど、あのときは「若さ」で
乗り越えられたものが、今度は何かを喪いそうで怖くて行けない

ただ、アレが「普通」だったのかどうか、今でも気になる。

まだあのお店あるのかな。・・・・ぴっぱら。



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2 コメント

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なんでもいけるくち (管理人)
2010-06-05 15:53:54
ともんさん>「好き」なわけではないですが、
「お腹空いてないなぁ・・・でもなんか食べとかなきゃなぁ・・・
という腹具合のときに、辛いものを選択することが多いかな。
かといって、あの巷で話題のまっかっかなラーメンとかカレーは食べ物への冒涜のようで
いただけないですね。「まぁまぁ激辛」がいーんですよ

ハバネロスナックは、美味しいと思います


ただし、ワサビ・カラシは苦手。特にカラシは全然無理

あと、激スッパイものはできれば避けて通りたい。レモン丸かじりとか無理かも。

基本、うまけりゃなんでもいい(笑)
漬物以外は・・・
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激辛大好き~ (ともん)
2010-06-04 23:36:51
でも、塩辛いのは苦手。
小僧さんも辛いのイケる方ですか?

私が「ちょっと辛いかな…」と言う物は誰も食べれません

でも自分にも辛さの限界があって、そこに達すると食べながらしゃっくりします。
激辛ブームのおかげで、どのお店にも辛さの調節ができるメニューが増えましたね~

嬉しい限りです。
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