ケンタの新作、ハバネロボンレスチキン。
買うとき店員さんに「かなり辛いですけど大丈夫ですか?」と言われ
「え∑(・ω・;)やっぱ、そんなに辛いの?」
とビビったけど、あとに引けず注文、購入。
まずは、そのまま・・・
ん~~~?表面赤いけど・・・別に普通?それでは、と
付いてた激辛挑戦ソースをドバっ・・・
ん~~~~~~?タバスコだなぁ、という感想しか出てこない。
これはたぶん、過去に私が「辛さの臨界超え」を
経験してしまったからかもしれない。
その昔、まだ学生で私がライターのアルバイトをしていた頃のこと。
あまり紹介されていない、住宅街にある某カレー屋
を取材がてら昼食を摂ることにして、普通の「Aランチ」を頼んでみた。
そのとき店主が「辛さは普通でいいですか?」と聞いてきたので
「じゃあ、普通で」と答えた。
なのに実際運ばれてきたカレーは、まず、目の前に置かれた時点で
目が痛くて開けられない。
鼻が痛い。悲しくないのに涙が滝のように流れる。
つーか、吹き出る汗がすでに痛い。粘膜が次々とやられていく。
一口分を口に運ぶ・・・が、唇に当てただけで激痛が走る。
どうしよう・・・取材はしたい(これを食べ終わってから取材を
申し込むつもりだった)。
しかし、飲み込んだら二度と声が出ない気がする。
「とりあえずお忍びで行って、あとから」みたいな知恵もなかった。
で、どーなったかと言うと、
完食!!そして、号泣しながら、取材交渉。
あれは、見た目も若かったから許してもらえたんだろうか。
それとも最初から「取材っぽい」とわかってて、イヤガラセされたんだろうか。
※店主が取材はあんまり好きじゃないという噂のお店だった。
それが20歳くらいの頃。あれから15年経っていろんな「辛さ自慢」な
料理を食べる機会があったけれど、あれ以上の辛さを経験したことが無いし、
ちょっとやそっとの辛さでは動じなくなった。
どう考えても、あのときに味蕾(みらい)の一部が破損したか
脳の「辛さ」の基準がバグを起こしたとしか考えられない。
ライターではなくブロガーになった今、ネタとしてあのカレー屋を
もう一度訪れるのもアリっちゃアリだけど、あのときは「若さ」で
乗り越えられたものが、今度は何かを喪いそうで怖くて行けない
ただ、アレが「普通」だったのかどうか、今でも気になる。
まだあのお店あるのかな。・・・・ぴっぱら。
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小僧さんも辛いのイケる方ですか?
私が「ちょっと辛いかな…」と言う物は誰も食べれません
でも自分にも辛さの限界があって、そこに達すると食べながらしゃっくりします。
激辛ブームのおかげで、どのお店にも辛さの調節ができるメニューが増えましたね~
嬉しい限りです。
「お腹空いてないなぁ・・・でもなんか食べとかなきゃなぁ・・・」
という腹具合のときに、辛いものを選択することが多いかな。
かといって、あの巷で話題のまっかっかなラーメンとかカレーは食べ物への冒涜のようで
いただけないですね。「まぁまぁ激辛」がいーんですよ
ハバネロスナックは、美味しいと思います
ただし、ワサビ・カラシは苦手。特にカラシは全然無理
あと、激スッパイものはできれば避けて通りたい。レモン丸かじりとか無理かも。
基本、うまけりゃなんでもいい(笑)
漬物以外は・・・