奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

愛用のヘルメット 0927

2019-09-27 19:39:03 | 山登り
愛用のヘルメット 2019年9月27日(金)

 ヘルメットの寿命は製造者に言わせれば3年、“このヘルメット10年使っている”とか自慢する沢屋がたまにいるがその自慢、可笑しいよね

 愛用のヘルメット 2019年9月4日 ヤオロマップ岳

 私が沢登りの真似事を始めたのは2010年8月、旧徳山村西谷川金ヶ丸谷から三周ヶ岳に登り、夜叉ヶ池経由で帰ったとき。その頃は80㍑ザックにテント、食料他入れての遡行、滝が多くシャワークライムでザックに水がかかりその重さが肩に堪えた(今は80㍑は担げず65㍑ザックを使用しています)

 西ヶ洞のエメラルドグリーン 2010年9月8日撮影

 翌年9月の板取川の西ヶ洞からドウの天井に登り箱洞を下る、これは途中のトラバースが怖く、たじろいでいると“早く来んか”と怒鳴られた記憶がある
 
 ヘルメット被っていろんな沢を歩いたが、思い出に残るのは西ヶ洞の水の色(エメラルドグリーン)、北海道のカムイエクウチカウシ岳(八の沢カールに泊まり羆が怖かったのと二日目の距離が長く、紐が肩に食い込み痣になった)、同年8月の高山市の沢上谷(沢、滝、ナメがとても綺麗だった)、今年9月の1839峰の景色(ブログ見てくれました?)
 10年使った愛用のヘルメット、荷物を軽くするために沢靴とともに今月行った日高の山登山後、処分(※)しました。沢山思い出があったのに!

 沢上谷の五郎七郎滝 2017年9月10日撮影

※ 沢靴は消耗(行く前からフェルトが2割ほど擦れてなかった)していたので浦河町で泊まった宿で引き取ってもらったが、ヘルメットは同行のIさんが屋根裏掃除時に使うというので差し上げた

参考に
 ヘルメットは滑落や落石、転倒時に頭部を保護するもので、岩登り同様、沢登りでも必ず必要。また、ヘルメットは遡行者の心理的緊張をつくり、なぜか気が引き締まる(ヤマケイ・テクニカルブック「登山技術全書④」から引用)とのこと

 新しく買ったヘルメット(380グラムだって)、今日宅急便で届きました

 新ヘルメットでどこへ行こう、また北海道に行き、沢でピリカヌプリ?
 
 ピリカヌプリ1631m
「花崗岩の綺麗なヌビナイ川を遡行して登るが一般向きの沢とはいえない」(新日本山岳誌)から
「(ヌビナイ川は)緊張する場面が多いが沢自体は忘れられない景観が続く」(Ganさんがいく北海道沢登り)から

 僕の実力ではピリカは無理、新しいヘルメットでの沢登り、基本から再度勉強しよう

 おまけ

 この本は面白いです、けど北海道まで行って沢登りはしませんよね(笑い)

コメント
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