観て来ました

映画「食堂かたつむり」。

さすがに評判の小説の映画化だけあり、平日だけれど思ったより大勢の人が入っていました。

少し早めに席についていたら、館内には曲が流れていました。
良い曲…と思い、しばらく聴いていると聴き慣れたイントロが。

『みちくさ』でした。

流れていた曲たちはFairlifeのアルバム「みちくさ日和」の曲たち。
Fairlifeの曲だけあって、どれも「食堂かたつむり」の雰囲気に合いますね…。

昭仁さんの歌う『みちくさ』に続いて『旅せよ若人』。
館内に流れる昭仁さんの声。
一人、ニヤけていました。

『旅せよ若人』が終わって、ちょうど時間になりました。

映画館の、ちょっと粋な演出に、心で拍手です。



映画は…面白い。

と言うか、何だろう…不思議な感じ。

『旅せよ若人』のPV映画バージョンを観ても、その不思議さは感じていたのだけれど。

今までに無い感じ…。
そんなことを昭仁さんも言っていましたね。


感動もあり。
終始うるうる。


観終わった後、「生きることは、食べること」という、この話のテーマが浮かびました。


映画の映像と一緒に聴く『旅せよ若人』にも感動だし。

ぼんやりと。
「宿命」のような内容にも、「食堂かたつむり」のような内容にも…。
どちらにもマッチする昭仁さんの声って…すごい。
そんなことも感じたり。


うん…良い映画。
「もう一度観たい」と思う映画でした。



小説もまた読み返してみよう…。