ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

愛が呼ぶほうへ…

2009-08-16 22:14:33 |  ポルノグラフィティ
数日前から探していた本。

見つかりました。


「明日につづくリズム」 八束澄子/著


因島出身の作者が、2005年の因島ライヴを観た感動から生まれた小説です。

内容は。
高校受験を前に、島を出るか残るか…夢と現実の間で揺れ動きながら、大好きなポルノグラフィティの歌に自分を重ねて、大人への一歩を踏み出す少女たちの成長物語…というもの。

舞台は因島。
慣れた方言も気持ちいい。

随所に“ポルノグラフィティ”も出てきます。

今月発売されたこの本の存在を知ってから、どうしても読みたくて探していました。

やっと今日発見。

新刊コーナーや著者別コーナーを探していたのだけれど、店員さんに聞いたら、児童書のある方の棚から持ってきてくれました(笑)

10代向けの小説なんです。

でも、なかなか面白い。

作者はキャリアのある方だし、20代以上でも充分読める内容です。



私は、島で育った訳じゃないから、生まれついての島人の心は理解しきれないと思います。

でも、昭仁さんや晴一さんのことを知っているだけで、少しは因島のことも解っているのではないかと…。
昭仁さんや晴一さんも、こんな風に思いながら10代を過ごしてきたのかな…なんて。

ちょっと…カフェイン11で晴一さんが話してくれた「18歳」の話を思い出したり。




因島ライヴ。

NHKで放送された番組は、繰り返し観ています。

あの中でも、昭仁さんは「小・中・高校生に何かを残せたらいい」と話していますね。

因島でのポルノグラフィティのライヴは、確実に多くの人の心に感動を与えています。



また一つ、良い本に出会えました。