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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6253-6256

2024年05月25日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6253
(配慮はあっても
遠慮や打算はなく
秋空の空気の口調で言う) はい そうします



6254
(ブランド品か 高いか安いか・・・
どんな理由で選択してもいいけど
いい感じにフィットすること) これ ください



6255
(他人がどう評価しようと
ただ自分の目と手とフィリーングで
感じ分けてゆく) ああ みどりの風が流れている



6256
(強力な人工の論理の抗争に見える
海外の言葉と違って)
この島嶼(とうしょ)の葉裏のはにかみは なぜ?