詩『言葉の街から』 対話シリーズ
6208
ちらり鏡見て実際に井戸端まで
出て行かなくても
つぶやくだけで瞬時に井戸端に立っている
6209
幻視でも幻聴でもなく
お互いにつぶやく
のが見える聞こえる
6210
時に匿名性に背を押されて
酔っぱらったように
言いたい放題のつぶやきもあり
6211
いつの間にかこんなシン井戸端に
立ち慣れ親しんでいる
(昔の視線では フシギだね)(ほんとに ふしぎ)
6208
ちらり鏡見て実際に井戸端まで
出て行かなくても
つぶやくだけで瞬時に井戸端に立っている
6209
幻視でも幻聴でもなく
お互いにつぶやく
のが見える聞こえる
6210
時に匿名性に背を押されて
酔っぱらったように
言いたい放題のつぶやきもあり
6211
いつの間にかこんなシン井戸端に
立ち慣れ親しんでいる
(昔の視線では フシギだね)(ほんとに ふしぎ)