詩『言葉の街から』 対話シリーズ
6188
晴れ上がった大空に
ひとすじの曇りが浮き上がると
大空は少しばかり傾いて見える
6189
一色ばかりの王国も
ずっとずっと
永続はできない
6190
抑えられた不満や不安たちは
消え去ることはなく
出口を見つけて表に出て来る
6191
平穏に見える一日
の中には
快不快の魚たちが泳ぎ続けている
6188
晴れ上がった大空に
ひとすじの曇りが浮き上がると
大空は少しばかり傾いて見える
6189
一色ばかりの王国も
ずっとずっと
永続はできない
6190
抑えられた不満や不安たちは
消え去ることはなく
出口を見つけて表に出て来る
6191
平穏に見える一日
の中には
快不快の魚たちが泳ぎ続けている