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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6257-6260

2024年05月26日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6257
なかなか口にはしなかったけど
ぼくの若い頃の内心の口癖は
(どうでもいいや)だった



6258
生活する人以前の
靄(もや)に包まれた距離感から
正直にツッパッテいたか



6259
ところで生活する人の世界に下って
(どちらでも構わない)
ということが確かにある



6260
(アレさえ含んでいるなら)
(ソレが自由なら)
どちらでも構わない