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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 173-176

2020年02月21日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



173
ふさいでもふさいでも 来る
未決の
影が解けて付きまとう



174
あ それは 言わないでも
瞬時に
わかる 言葉にならないものが過(よぎ)る



175
言葉のぬかるみが今は
どこまでも
続いている 予感悪寒終末感



176
いくら元気もらっても
癒されても
焼け石に水の蒸発している