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大川原有重 春夏秋冬

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放射能汚染された岩手県北上市、シイタケ、牧草など農産物の焼却処分を開始(

2014-11-03 20:27:00 | 原子力関係
Thursday, October 23, 2014
放射能汚染された岩手県北上市、シイタケ、牧草など農産物の焼却処分を開始(10/22 岩手日報)
by 東京江戸川放射線 07:18 Comment : 0 Trackback : 1

 北上市は、東日本大震災の東京電力福島第1原発事故で汚染された農林産物の焼却処分を11月から開始する。同市上鬼柳の市清掃事業所で焼却し、焼却灰は同市臥牛(ふしうし)の管理型最終処分場に埋設する。

 対象は放射能濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の原木シイタケほだ木や牧草、稲わらなど575・9トン。同8千ベクレルを超えるものは国が処分する。

 市は同清掃事業所内に保管・前処理テントを設置し、対象農産物を破砕。焼却灰の放射能濃度が同1千ベクレル以下となるよう一般ごみと混ぜて焼却する。排煙の放射性セシウムはフィルターで除去する。

 焼却灰は約900立方メートル生じる見通しで、粘性土と遮水シートで遮水し埋設する。市は両施設周辺の空間線量や排煙、放流水などの放射性セシウム濃度を定期的に測定し公表する。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141022_9

川内原発再稼働へ理解要請 経産相、鹿児島県知事に

2014-11-03 18:25:04 | 原子力関係
川内原発再稼働へ理解要請 経産相、鹿児島県知事に
2014年11月3日 17時35分(共同)
 宮沢洋一経済産業相は3日、鹿児島県庁を訪問し、九州電力川内原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働について伊藤祐一郎知事に「理解をお願いしたい」と要請した。伊藤知事は「近く県議会が(同意に関し)判断するので、それを踏まえて総合的に判断したい」と応じた。
 宮沢氏は池畑憲一議長ら県議会の代表とも会い、再稼働の必要性を説明。県議会は宮沢氏の発言を踏まえ、7日の臨時議会本会議で議会として再稼働に同意するか判断する。県議会は自民党が議席の3分の2を占めており、同意に賛成する議員が多いとみられる。
 伊藤知事も再稼働に前向きで、県議会の判断後、同意を表明する見通し。

大飯原発の基準地震動を了承 耐震性強化工事が必要に

2014-11-03 18:21:49 | 原子力関係
大飯原発の基準地震動を了承 耐震性強化工事が必要に
(2014年10月30日午前10時30分)福井新聞

関西電力大飯原発の3号機(上)と4号機=福井県おおい町



 原子力規制委員会は29日の審査会合で、関西電力が運転再開を目指す大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の「基準地震動」(耐震設計の目安となる地震の揺れ)について、関電提出の計22種類の地震動(最大加速度856ガル)を「おおむね妥当」として了承した。関電によると、配管などの耐震性強化工事が必要になる見通し。

 規制委がこれまでの審査で基準地震動を了承したのは九州電力川内原発(鹿児島県)、関電高浜原発(福井県)、九電玄海原発(佐賀県)。

 大飯の基準地震動は原発そばの陸海域を走る3断層の連動などから計算している。関電は5月の会合で856ガルなど計14種類の地震動を提出したが、規制委は計算のあいまいさを考慮して、入力条件の見直しや再確認を求めていた。

高浜原発審査、31日にも補正申請 関電、原子力規制委に

2014-11-03 18:20:35 | 原子力関係
高浜原発審査、31日にも補正申請 関電、原子力規制委に
(2014年10月31日午前7時25分)福井新聞


 再稼働に向け原子力規制委員会の安全審査が進む高浜原発3、4号機について、関西電力は31日にも、これまでの審査の指摘事項を反映させた原子炉設置変更許可の補正申請書を提出する。補正申請を受け、規制委は“合格証”の原案となる審査書案の作成に入る見通し。

 審査書案の作成に入れば、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)に続いて2例目となる。

 原子炉設置変更許可は、基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)や基準津波、重大事故対策の基本方針を定めたもので、関電は昨年7月に申請した。規制委は申請内容が新規制基準に適合しているか審査を続けてきたが、今月14日の審査会合を終え、大きな課題はクリアしていた。補正申請では、審査で指摘を受けて引き上げた基準地震動などを反映させる。

 これを基に規制委は審査書案を作成。先行する川内を参考にすれば、作成後は審査書案に対する意見を約1カ月間募集し、結果などを踏まえ正式決定し原子炉設置変更を許可する。許可後も、建物や機器の詳細設計を示した工事計画、運転管理体制をまとめた保安規定の審査が続き、工事計画を受けた機器の設置状況や性能を現場で確認する使用前検査も控える。

 高浜の再稼働時期については、先行する川内の工事計画などの審査が終わるめどが立っていない上、安全対策の追加工事や地元の同意手続きもあり、依然見通せない状況が続いている。

審査合格近い高浜原発、再稼働いつ 来春以降か、統一地方選影響も

2014-11-03 18:18:13 | 原子力関係
審査合格近い高浜原発、再稼働いつ 来春以降か、統一地方選影響も
(2014年11月1日午前7時00分)福井新聞

関西電力高浜原発の3号機(左)と4号機=2013年6月、福井県高浜町



 関西電力が31日に原子炉設置変更許可の補正申請書を提出した高浜原発3、4号機(福井県高浜町)は、原子力規制委員会で審査書案づくりに入ることになり「合格」に向けた道筋が付いた。だが、残りの認可手続きなどにかかる期間は依然として読めない。また審査書が決定した後の地元の同意手続きは、統一地方選をにらみ動きづらくなることも予想され、再稼働は来春以降となる可能性が高い。

 規制委による安全審査は、▽安全対策の基本方針や基本設計を対象とする「原子炉設置変更」▽詳細設計をチェックする「工事計画」▽運用管理を確認する「保安規定」―の3本立て。原子炉設置変更の補正申請を受け規制委は審査書案をつくり、国民からの意見を募集した後に正式に決める。

 先行する九州電力川内原発(鹿児島県)の場合をみると、補正申請した後に書類の不備が見つかるなどして審査書の決定まで4カ月半近く掛かった。高浜は、川内の審査書をベースとするため川内ほど期間は掛からないとみられるが、補正申請に不備などがあれば長引くことになる。

 「工事計画」と「保安規定」も認可に向け今後、補正申請することになるが、審査期間が読みにくいのは工事計画。建物や設備の複雑な耐震強度の計算などが含まれ、作業量は膨大だ。川内も10月24日に補正申請の書類が出そろったばかりで、規制庁担当者は「審査のめどが分かっている状況ではない」とし、月単位の審査が掛かりそうだ。

 高浜は基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)を引き上げたため、工事計画の補正申請の時には、設備などの耐震安全性評価を反映させる必要がある。関電は「まだ評価の最中で、提出時期は未定」としている。

 三つの審査が終わっても実際に運転を再開するまでに、設備などの設置状況や性能を現場で確認する「使用前検査」がある。工事計画の内容が決まらないと検査の要領書などが決まらない上に、関電が進める安全対策の追加工事も終わっていないといけない。検査期間は「2カ月以上はかかる」とする関係者は多い。これらを踏まえると年度内の再稼働は厳しい情勢だ。

 地元同意手続きの日程も見通せない。川内を参考にすれば、同意手続きの開始は規制委が審査書を正式に決めた後となる。高浜の審査書の決定は、高浜町会や県会の12月議会の会期中に間に合わないとみられ、本格的な議論は年明け以降になる。

 来年2月や3月の定例議会が考えられるが、町会や県会は4月に予定されている統一地方選で改選を迎える。ある関係者は「残り任期わずかの議員らが重要な再稼働の判断をしていいのか、という問題が出てくる」と指摘する。

 統一選では知事選もあり、自民党県政会の中堅県議は「西川知事が出馬するのなら、再稼働に反対する世論もある中、選挙前に再稼働を判断すると票に影響する。重要な政治判断は選挙後になるのではないか」との見方だ。

 ただ「原発の長期停止で地域経済が疲弊する中、早期の再稼働のために2月議会や臨時議会で対応するべきだ」(嶺南のベテラン県議)との声もあり、同意手続きの日程は規制委の審査の行方を注視しながら難しい判断を迫られそうだ。

建屋カバーのパネル1枚を撤去 第1原発1号機

2014-11-03 15:02:30 | 原子力関係

建屋カバーのパネル1枚を撤去 第1原発1号機
 東京電力福島第1原発1号機の建屋カバー解体に向け、東電は31日、屋根部分のパネル6枚のうち1枚を試験的に取り外した。11月上旬にもう1枚を外す。カバー内部には放射性物質の飛散防止剤を散布しており、約1カ月かけて飛散の有無を確認する。防止剤の効果が確認された場合、来年3月に本格的なカバーの解体に着手する。カバー解体は2016(平成28)年上期に完了する見込み。
 東電は31日の作業で、大気中の粉じんなどに含まれる放射性物質の濃度測定器に目立った数値の変動はなかったとしている。ただ、昨年の3号機がれき撤去作業と同様に「放射性物質が周辺に飛散する恐れがある」として県民の不安は強く、東電が飛散防止と監視体制の構築に万全を期せるかが厳しく問われる状況だ。
 東電によると、31日午前7時18分ごろ、クレーンで屋根部分のパネル1枚(幅7.4メートル、長さ42.3メートル、高さ6.4メートル)をつり上げた。カバー内部のがれきから汚染された粉じんなどが周辺に飛び散らないよう監視を続けながら、約1時間40分かけて地面に下ろした。
(2014年11月1日 福島民友ニュース)

  富岡「クリーン化事業」開始 柏崎で町政懇談会スタート

2014-11-03 15:01:30 | 原子力関係

 
富岡「クリーン化事業」開始 柏崎で町政懇談会スタート
 富岡町の町政懇談会は1日、新潟県柏崎市で始まり、町は東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難のため殺処分され町有地に埋設された家畜の衛生処理を目的に、土に消臭効果などの特徴を持つ菌を加える「町内環境クリーン化促進事業」を開始したことを明らかにした。町によると、家畜を埋設した土に菌を含む堆肥を混ぜ合わせることで菌が死骸を分解、悪臭や疫病を防ぐ効果があるという。
 懇談会では宮本皓一町長ら町側が策定中の第2次復興計画の検討内容を説明したほか、原発事故の避難区域などで出た廃棄物の処分に同町の民間管理型処分場を活用する国の計画案の現状などを報告した。住民からは、復興公営住宅の建設状況や損害賠償の打ち切りに対して不安を訴える声が上がった。
(2014年11月2日 福島民友ニュース)

住宅除染完了52.7% 35市町村、9月末現在の実施状況

2014-11-03 15:00:48 | 原子力関係

住宅除染完了52.7% 35市町村、9月末現在の実施状況
 県が1日までにまとめた9月末現在の市町村の除染実施状況によると、35市町村で実施している住宅除染で、本年度末までの計画数31万3553戸のうち完了したのは16万5209戸(調査のみで終了した2万2184戸を含む)となり、進捗(しんちょく)率は52.7%で、本年度予定の半数を終えた。
 公共施設などの除染は、本年度末までの計画数8088施設に対し、6093施設(75.3%)が完了した。道路除染は、計画数8357.5キロに対して2674.9キロ(32%)、水田などの農地は、計画数3万371ヘクタールに対して2万1049.9ヘクタール(69.3%)だった。
(2014年11月2日 福島民友ニュース)

使用済み核燃料収納完了 4号機の取り出し作業終了へ

2014-11-03 15:00:13 | 原子力関係
使用済み核燃料収納完了 4号機の取り出し作業終了へ
 東京電力は1日、福島第1原発4号機の燃料取り出し作業で、使用済み核燃料プールに残っていた使用済み核燃料10本を輸送容器に収納し、全1331体の収納が完了した。輸送容器は2日以降、原子炉建屋から別棟の共用プールに運び、昨年11月に開始した使用済み燃料の取り出し作業が完了する。輸送容器が搬出されれば、プールに残るのはリスクの低い未使用燃料だけとなる。
 輸送容器に収納した核燃料は、異物などの混入で外側に小さな穴が開いた状態で、過去に放射性物質漏えいが検知された2体を含む10本。このほか10月31日に収納した「く」の字に変形した燃料も併せて建屋外の共用プールに運ぶ。
(2014年11月2日 福島民友ニュース)

宮沢経産相が第1原発を初視察 廃炉・汚染水対策「順調」

2014-11-03 14:57:08 | 原子力関係
宮沢経産相が第1原発を初視察 廃炉・汚染水対策「順調」
 宮沢洋一経済産業相は1日、事故後初めて東京電力福島第1原発を視察し、廃炉・汚染水対策について「難しい課題はあるが、ここまでは着実に来ている」と述べ、作業が順調に進んでいるとの認識を示した。
 福島第2原発の廃炉について宮沢氏は「まずは事業者が考えるもの」と明言を避けたが、再稼働の可能性については「(再稼働を目指す)他の20基と同列はあり得ない」との考えを示した。また、内堀雅雄氏の知事就任後、早い時期に話し合いの場を持ちたいとの考えも明らかにした。
 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)については「こういう事故が起きないよう、今考えられる万全の備えをした上での再稼働だと思っている」と強調。
 「川内原発は世界最高水準の新規制基準に基づき、安全性が確認された上での再稼働に向けての話だ」と述べ、福島第1原発とは状況が異なるとの考えも示した。
 この日の視察では免震重要棟で東電社員らを激励。また使用済み核燃料の取り出し作業が続く4号機原子炉建屋のほか、多核種除去設備(ALPS)や建設中の凍土遮水壁などを視察した。
(2014年11月2日 福島民友ニュース)

取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察

2014-11-03 14:56:29 | 原子力関係
取り出し作業終了 第一原発4号機使用済み核燃料 経産相初の視察 福島民報
 宮沢洋一経済産業相は1日、就任後初めて東京電力福島第一原発を視察し、4号機の使用済み核燃料の取り出し作業を終えたことを明らかにした。宮沢氏は「使用済み燃料を取り出し、輸送容器(キャスク)に納める作業が成功裏に終わったとの報告を受けた。最後の一体がキャスクに納められた。難しい課題もあるが、ここまで着実に来ている」と感想を述べた。Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で記者会見した。
 東電によると、4号機の燃料プールには1533体の燃料があったが、年内に全ての移送を終える予定。このうち比較的リスクの高い使用済みの1331体を優先して共用プールに移送している。宮沢氏が視察した一日、東電は残りの使用済み燃料10体の取り出し作業を終え、キャスクに保管した。今月末までに共用プールへの移送をする。さらにリスクが低い未使用燃料180体は6号機プールに移送される。
 福島第二原発の再稼働に関して宮沢氏は「(国内の他の原発と)同列にということはあり得ない話だ」と指摘。県や県議会などが廃炉を求めているが「いろいろな状況を考えながら事業者がまず判断されることだ」と述べるにとどめた。
 また、福島再生に向けて国が前面に立って廃炉・汚染水対策に取り組むとした上で「新しい知事とできるだけ早期に話をする機会を設けたいと考えている」と語った。
 この日は免震重要棟で東電社員らを激励。4号機原子炉建屋のほか、多核種除去設備(ALPS)や建設中の凍土遮水壁などを視察した。宮沢氏は原発事故後に本県を訪問したことがなく批判が出ていた。
 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)について宮沢氏は「今、考えられる万全の備えをした上での再稼働だと思っている」と強調。「(福島では)本当に起こしてはいけない事故が起きたと思った。一方で川内原発は、世界最高水準の基準に基づき、安全性が確認された上での再稼働に向けての話だ」と語った。宮沢氏は川内原発の再稼働の必要性を説明するため3日に鹿児島県入りする。

( 2014/11/02 08:57 カテゴリー:主要 )

復興加速、誇れる古里創造 公明党県本部・甚野代表抱負

2014-11-03 14:54:31 | 原子力関係
復興加速、誇れる古里創造 公明党県本部・甚野代表抱負 福島民報
 公明党県本部大会で6選された甚野代表は「一人一人が輝く『人間の復興』を最優先に、本県の未来を担う子どもたちが夢を持ち、世界に誇れる福島を創造していく」と決意を表明した。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3年8カ月を前に「これからがまさに正念場。復興を加速させ、美しい古里を断固として取り戻さなければならない」と述べ、原発事故の完全収束や県内原発の全基廃炉、政府の福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の実現などに取り組むと強調した。
 さらに来年4月の統一地方選や11月の県議選に向け、「『大衆とともに』という立党精神を胸に、党勢拡大と基盤強化に全力を挙げる」と述べた。

( 2014/11/03 09:51 カテゴリー:主要 )

経済対策「検討したい」 山口公明代表が川内村視察

2014-11-03 14:50:50 | 原子力関係
経済対策「検討したい」 山口公明代表が川内村視察 福島民報
 公明党の山口那津男代表は2日、川内村を視察し、年末に向け、補正予算での取り組みも含めて経済対策を検討する考えを示した。
 山口代表は視察終了後、川内村の5社の杜サポートセンター前で報道陣の質問に答え、「円安が進むなど国民生活に具体的な影響が懸念されている」と指摘。「国民生活や中小企業に影響を及ぼす部分に対応した経済対策を補正予算も含めて検討したい」と述べた。
 山口代表は同センターで仮設住宅の住民らと懇談し、住民からは「買い物をする施設が少ない」「医療施設が不十分」「ハクビシンやイノシシによる農作物被害が甚大」などの意見が出された。
 政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣、若松謙維参院議員(比例代表、郡山市在住)、甚野源次郎公明党県本部代表(県議)らが一緒に視察した。

( 2014/11/03 09:52 カテゴリー:主要 )

緊急事態宣言の音声届かず

2014-11-03 14:50:05 | 原子力関係
緊急事態宣言の音声届かず NHK
2日に行われた、原子力発電所の事故に備える国の総合防災訓練のテレビ会議で、回線で結んだ一部の機関の音声が途切れるなどの不具合が起き、安倍総理大臣の原子力緊急事態宣言の音声が富山県庁に届かないトラブルもありました。
富山県によりますと、テレビ会議は国が準備したシステムで行われ、2日午前10時すぎには災害対策の拠点となる石川県志賀町のオフサイトセンターと富山県、それに石川県などを結んだ会議が行われる予定でした。しかし、参加していた一部の自治体の音声が途切れたり聞こえづらかったりするトラブルが起きたため中止されました。
また午後1時20分すぎから行われた総理官邸と結んだ会議では、安倍総理大臣の原子力緊急事態宣言が一時、聞こえなくなるトラブルも起きました。
トラブルはすぐに回復し、訓練に影響はありませんでしたが、国は通信機器の設定ミスが原因と見て今後、検証することにしています。
11月02日 19時31分

原子力総合防災訓練続く

2014-11-03 14:48:18 | 原子力関係
原子力総合防災訓練続く NHK
原子力総合防災訓練続く
北陸電力志賀原子力発電所の事故を想定して行われている国の総合防災訓練は、2日目の訓練が行われています。
訓練は、石川県で起きた地震で志賀原発の電源が失われ、原子炉を冷却できなくなる事故が起きたという想定で進められていて、県庁では3日午前11時から災害対策本部の会議が開かれました。
会議では、原発から30キロ圏内に含まれる氷見市の住民を一時避難させるよう国から指示が伝えられ、寺林敏副知事が、氷見市や住民の避難先となる高岡市に電話やFAXで連絡していました。
これを受けて氷見市では、4つの地区の住民200人をバスで隣接する高岡市まで避難させる訓練が行われました。
2日目の訓練では、住民の避難のほか、住民を対象に放射性物質が付着していないか調べる「スクリーニング」と呼ばれる検査や、甲状腺の被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」の配布、それに避難所の設営の手順なども確認される予定です。
11月03日 13時49分