☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

マニアの館へようこそ!(笑)

2008年07月14日 | ヲタクの館!写真講座

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暑中お見舞い申し上げます! 急に暑くなりました。無事ですかぁ?
外でお仕事をされている方、厨房で働かれている皆様、水分を補給して下さいね。

今月は、火を使う撮影が続きます。出来るだけ短時間で終われるよう頑張ります!
これから現場に伺う、クライアントの皆様。何卒よろしくお願い申し上げます。

     

さて今週は。マニアックな写真にまつわる四方山話。話、あちこち飛びますっ!

先日、友人から暗室機材一式を譲り受けまして。これが、ラボも真っ青の本格派。
これで、自宅でのプリントワークが可能になりました

「デジタル時代に、何逆行してるの?」と、飽きるほど言われて参りましたがぁ
画像を印画紙に露光させるプロセスは、写真特有の表現技法。未だ多くの可能性
を秘めた分野だけに、最後の一人になっても、元気にチャレンジして行きま~す。
いよいよフィルムが無くなったその時は、ガラス乾板で撮ろうかと思って・・・。
Kさん、本当にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。

打って変わって、最新デジタル一眼レフカメラのお話。
フィルムカメラとは違って、デジタルカメラは、新しい技術開発競争の真っ只中。
35㎜デジタル一眼の分野で、最近までC社に'半周遅れ'と言われていたニコン。
25日に、新しいカメラD700を販売するそうです。ついにガチンコ勝負ですか

メーカーを代表する最上位機を、フラッグシップ機と呼びますが。今回発売される
D700は、フラッグシップ機であるD3のCOMOSセンサーを継承しながらも、軽量、
高いコストパフォーマンスを実現したとのこと。(←メーカーさんの主張を、思いっきり要約。)

ぁぁ良いなーと思った機能は、ダストリダクション(ホコリを自動的に落とす機能)。
撮像素子の清掃は、デジタルには欠かせない課題ですよね。それから16bitでの
書き出しは、すごいと思いました。あと地味な所で、水準器が付くのはポイントが
高い!(これっ、助かります。)ファインダー視野率95%は、まずまずです。

現在、C社ユーザーの私。5Dの後継機の動向によっては・・・。撮影システムを
大幅に変更する可能性あり。懐は痛みますが、こういう事を悩むのは楽しいかも。

心楽しい理由はもう一つ。それは、デジタル用のレンズが出てきた事でーす。
今までメーカー各社は、カメラボディの開発だけで、手一杯だったのでしょうね。
(↑確かにデジタルカメラは、トンでもない速さで改良されてきましたから。)

特に、D700と合わせて発売される、アオリ撮影が出来る通称シフトレンズ
広角から望遠まで出してくるとはっ!これはニコンさん、好感度大です!(笑)
それから。シグマさんから、大口径標準レンズが出ました。今、注目しています。
レンズメーカーのレンズを使った経験がないのですが、試し撮りしてみたいです。

とまあ、このように(←もっとマニアックな内容を)熱く語っていたら、同業の友人が一言。
「このオタク話に、カメラマンでも、ついて行くの難しいんだけど。」
えっ そ、そんなぁ~。カメラオヤジ(←友人のことです。)に言われるなんて
そう言うことらしいので、このブログ「マニアの館」と認めざるを得ない今日この頃。
こんなんで宜しかったら、たまに遊びに来てやって下さぁ~い。(←変える気ない訳ね。)

 今日の写真は、ビーズで夏用のブレスレットを作ったので、撮影しました。
 写真オタクの皆様は、レンズと、光源に何を使っているか当ててみて下さい!?
 正解はちょっと下に。 ↓










 【答え】 標準ズーム+接写リング ストロボ1灯
 巷では、今再び、自然光+50㎜大口径レンズが流行っているみたいです??
 撮影では、あまり出番がない標準ズームですが。実はなかなか の優れ物。

 ちなみに。標準ズームとは、各社レンズキットを買うと付いてくるレンズです。
 このレンズ。目立ちませんけど、広範囲に使えて、安い!楽しめる奴なんです。

 *ズームレンズに接写リングを使ってみたいと思われた方は、ピントと露出倍数に注意して下さいね。

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7 コメント

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では、今度。 (とるてん)
2008-07-18 21:48:37
>みきさん、

>>知りたい!!!
って、とっても前向きなお言葉。
良いですねー。良いですよぉ。←・・・。

写真を楽しまれているご様子。
こういうの、嬉しくなります。

では、オタク話は次回お目にかかれた時にでも。
返信する
知りたい!! (みき)
2008-07-17 00:34:39
とるてんさんありがとうございます!!
ぜひ図解でご説明お願いします。
 立派なオタクへ向かっていきたいと思います(笑)
そう、ルーペで見るのも、絵が浮き上がってくるのも感動ものでした!
 絞り値のボケ方、やってみます~。
返信する
みきさんへ追記。 (とるてん)
2008-07-16 22:10:29
>みきさんっ。

ファインダー視野率とファインダー倍率の関係につて、
今度お目にかかれた時にでも、図解して詳しく説明します。
(↑長くなりますけど・・・。でもこれ、聞きたいですか?)

写真を独学した人は、理屈っぽくっていけませんっ!
返信する
解説、ありがとうございます! (とるてん)
2008-07-16 21:59:29
>RD-1さん

こんばんはー。コメントありがとうございます。
撮影状況、読まれてますね。(笑)

出来るだけ、ライティングとか読めないように撮影スキルを
上げようと思ってるんですが、ウマイ写真と、人が見て良いと思う写真は
イコールじゃない場合も多いですよね。そこが、写真のおもしろさであり、
奥深さでもあるような気がします。

やー、オタク仲間として、一緒にイバラの道を進んでいきましょう!(笑)
よろしく!
返信する
明らかに、オタクへの道かと・・・。 (とるてん)
2008-07-16 21:50:27
>みきさん
こんばんはっ!
銀粒子をルーペで見たりとか、印画紙に絵が浮き上がってくるとか。
そんなことに喜びを感じるようになったら、立派なオタクです(笑)。

銀塩とデジタルは、全くの別物と考えていますが、
プリント作業で、階調やコントラストを見る目を養っておくと、
デジタル作画に生きてくるかも知れません。

ファインダー視野率とは、撮像素子(フィルム面)に対して、
ファインダーで見た時に見える範囲のことで、フィルムカメラでも、
上位機でしか100%に設定されませんでした。
(ネガフィルムでは、100%だと、プリントの際にやりにくいと感じるかも知れません。)

つまり、95%というのは。
ファインダーを覗いた時、実際に写っているものより、一回り狭く見えるということです。

デジ一のファインダーは、確かに見にくいのです。
それは、35㎜フルサイズのファインダースクリーンに対して、
より狭いAPSファインダースクリーンを同等の撮像面積を得るためには、
1.6倍の高いファインダー倍率が必要になるからです。

自分で書いていて、オタク感がMAX。ですが、もうひとつだけ。

えーっと、フィルムカメラとの違いを一番実感できるのは、
絞り値によるボケ方かも知れません。デジタルのF1.4と、フィルムのF1.4。どちらがよりボケるか、良かったら、実験してみて下さい。

図を書いて、解説したかった・・・。(笑)

返信する
Unknown (RD-1)
2008-07-15 23:49:19
とるてんさん、この前はコメントで失礼しました。
高校大学と写真部で、カメラ歴だけは長いオタクです。
今日の写真、男から見ても良い感じです。
リング付けてF値暗いズームで、ハイキー。
ピントコントロールが絶妙で、本当のオタクって。
まだまだだな、俺。って感じです。こういうクイズみたいの面白いので、またやって下さい。
暑い中、撮影ガンバって下さい。
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Unknown (みき)
2008-07-15 22:29:25
とるてんさんこんばんは!
 先日初めて、暗室作業してきました~
モノクロプリントをしましたが、いや~!楽しかったです!!宿題でフィルムカメラで撮ってみてますが、フィルムカメラのファインダーを見て、すぐにデジタルカメラのファインダーを見ると、「ええ~ ちっちゃい!」って思いました。これが、視野率???
 デジタルでもプロ用は、フィルムと変わりないんでしょうけど、この違いに気付いてしまい、も~フィルムにはまりそうな自分がいます(笑)
 フィルムカメラも欲しいな~と思って色々雑誌を見たり、中古屋さんに行って、あれこれ触ってみているうちに少しだけ、カメラ用語も分かってきました!
 なので、今日のとるてんさんの記事、なんとなくですが(笑)分かる気がします!
 おたくへの一歩ですかね???
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