アラカンになると「加齢」という言葉とおなじみになる😅
40代の頃テニスを始めて、ローボレーの練習が続いた頃、膝が痛くなった。階段が辛くって、病院に行くと「かれいです」と言われたのだが、漢字が思い浮かばず「華麗?」全く、ピンとこなかった(笑)ようやく「加齢」と思いつき、ショックを受けた。
私は26で妊娠中に発病し、それまでと打って変わっての病院がよい、安静。疲れやすい体質になり、その中でのお医者さんの「医者の立場から完治していない病気なのに妊娠は勧められない」との反対を押し切っての2人目を妊娠し、とうとう、3人の娘をもった。
そういう点、私は頑固だね。だってね、私の病気は原因不明だから、完治はないと言う。じゃあ、お医者さんのいうことを聞いていたら、次の子なんてありえないじゃない。
あの頃は、セカンドオピニオンなんて言葉も知らなかった。ネットもない。調べるのは本のみ。
本で調べた。厳密にいうと完治はないけど、悪化するのはごくわずか。確かに妊娠出産では悪くはなる。でも、生死に関わる病気ではない。
あの頃から私は安全を第一に考えるのがお医者さんだけど、選択は自分だと思うようになった。医学は万全ではない。医者も全てをわかっているわけではない。
大体が珍しい病気なので、そんなに全てのお医者さんがわかっているわけではないんだ。
あの頃に今の主治医にあっていたら、もっと安心だったろうなぁ。今、半年に一回行っている先生は、専門家なので、とてもおおらか。過去の遺物などなんなその。そうそう、今でも、肺の過去の遺物に普通のお医者さんはあたふたするんだよ。
いや、病気のことなんか書きたかったわけではない。
私の26から30代は、体に気遣い、ぼちぼち休みながらの3人の子育ての日々だった。
だから、友人に誘われての40過ぎのテニスは、おっかなびっくりの第一歩だったのです。
テニスに行った日は、もうそれだけで一日が終わってた😅帰ってバタンキュー。晩ご飯すら作れなかった(笑)
初めの1年は休み休み。週に一回すら行けなかった。風邪が長引き、数カ月休んだこともある。
それから、少しずつ体力がつき、仕事も週に1、2回の仕事を始め、今はなんと、週に5.6日。6時間から8時間の仕事。繁忙期には10時間働くこともある。
それをしながら、テニスもヨガにも行けてる。感謝!
年齢を重ねるごとに、できることが増えている私にとって、あんまり、加齢という言葉はピンとこない。😁
しかも、小学生時代から私の身体を固いと思い込んでいたのが、ヨガを始めて、もう数年、もしかしてもう5年目かな?
そんなに熱心でもない私が、ようやく、週に一回のヨガだけでなく、ほぼほぼ毎日、体のどこかを動かすことが習慣化してきた。
50肩がマシになった今年、目に見えて、体の変化を感じられるようになってきた。
ぶら下がり健康器具もいいのかも😁
ぶら下がるとこの数日、肩がバリバリ言う。肩甲骨が伸びているのがわかる。
壁に身体をつけると、自然に頭も背中も壁に密着してる。姿勢が良くなったんだ。
多分、全て、人並みになってきた程度なんだろうけど、加齢で衰えていくのでなく、歳をとって、尚、成長していけるというのは嬉しい!
囲碁も少しずつではあるが、進歩してるはず😅今少し停滞期だけど…。
頭も身体も、元がダメな分、私には伸び代があるのかも😁楽天的だねー。
継続は力なり
この言葉を実感している今日この頃です。
以前はお医者さんの意見を聞いて自分で判断する、という認識は世の中に浸透していなかったと思います。そんな中きちんとご自身で調べ、考え、簡単ではない決断をされたこと、本当にすごいと思います。
そして、わたしも加齢で失うことを恐れずに、歳を重ねていきたいと思いました😊