内容(「BOOK」データベースより)
五十三歳、大手出版社役員の菊池。医師の妻とは五年前に離婚して、双子の娘たちも独立、再びの独身生活を謳歌していた。同期の出世頭で、次期社長と目されていたが、ある日、末期の膵臓がんに冒されていることがわかる。医師から「余命一年」を宣告されたが、治療を受けることはせず、直感に従って神戸に移住し…。この世界と人間の営みを明かす白石文学の集大成!
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うーん。なんだかなぁ。なんでおススメだったんかなぁ。集大成?どうして、予約入れてたかも忘れたけど、うーん。🙄
結構、読ませるし、神戸の街並み描写が面白くって良かったけど、なんだかなぁ。全てが繋がりすぎて、神秘?なんやねん!ついてかれへん!って、思ってしまった。
この作者って、こんなんやったかな?前に他の本も読んだことある。そうだ!「ほかならぬ人」うーん。少し、そういう傾向が無きにしも非ず。
でも、私は、もう、パスかな。他力本願は、あんまり好きじゃない。