いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

📕マチネの終わりに 平野啓一郎

2017-08-11 03:52:02 | 


天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。
深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。

出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。
スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。
やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。

アマゾンの説明より。

何を言葉にできるだろう。
この時間、真夜中のこの時間に読み終わったことが、嬉しい。この世界で私、1人になれる時間。静かな感動に浸れる時間。

やっぱり、平野啓一郎さん、好きだ。今、活躍されている作家の中で、恩田陸さんと平野啓一郎さんが1番好きかも。

そう。私は、音楽すらも、本からとなる。こういう本を読むと、コンサートに行きたくなる。バレエも観たくなる。私の中では、バレエは観る音楽なのかもしれない。

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