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いろはにほへと

ぼちぼち、休みながらも続けていければいいな。

📕荒仏師 運慶 梓澤要

2023-05-07 22:49:00 | 


久しぶりに予約本ではなく、予約本がなかなか回ってこないので、本を返しに行った時に返却本の中で目についたので借りた本。

歴史物。登場人物の中で大河ドラマの「鎌倉殿の13人」とかぶる人が多く、俳優さんたちの顔がちらついた😅

気分的に歴史物をじっくり読める気分ではなかったのだけど、連休乃お陰でまだ時間の余裕があり、一気にとは時間の制約があり無理だったけれど、読み出したら何とか読了。読み応えあり。奈良のお寺巡りに行きたくなった。

アマゾンの説明より

ひたすら彫る。彫るために生きる。それが仏師だ。全く新しい美を創造し、日本芸術史に屹立する天才運慶。その型破りな人生とは──。少年の頃、「醜い顔」と嘲られた運慶は、女の姿態や鎌倉武士の強靭な肉体に美を見出していく。快慶との確執、荒ぶる野心。棟梁として東大寺南大門の金剛力士像を完成させた絶頂期、病に倒れた。劇的な生涯を描ききる、本格歴史小説。中山義秀文学賞受賞作品。

📕琥珀の夏 辻村深月

2023-05-07 22:40:00 | 



これも最近。

宗教ではないとはしているけど、カルト二世の問題の絡めてる。


アマゾンの説明より。

大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろう――。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。

かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。
30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。

圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。

📕老害の人 内館牧子

2023-05-07 22:34:00 | 



この辺から、わりと最近。

これも面白かったよ。自己反省しながら、笑っちゃう。

アマゾンの説明より

迷惑なの! と言われても。

昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。
そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。

双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。
彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。
「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。

『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾!

定年、終活、人生のあとしまつ……。
自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。
「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。
内館節でさらなる深部に切り込む!

📕今度生まれたら 内館牧子

2023-05-07 22:27:00 | 





これも前に読んだ本。
今年に入ってからだとは思う。

面白かった!やはり、私は高齢者なのだ。😅

アマゾンの説明より。

70代では人生やり直せない?

人間に年齢は関係ない、なんてウソ。
人生100年はキレイごと。

「今度生まれたら、この人とは結婚しない」70歳の主婦、佐川夏江は自分がやり直しのきかない年齢になっていることにショックを受ける。人生を振り返ると、あの時別の道を選んだらどうなっていたかと思うことばかり。進学は、仕事は、結婚は。少しでも人生をやり直すため、夏江はやりたいことを始めようとあがく。





📕友だち幻想 菅野仁

2023-05-07 22:23:00 | 



これも同じ頃、同じ友達に読んでみて!と言われた。

こういう類の本は、わりと好きな方だと思っていたのだけれど、自分の考えに合う本ばかり読んでたんだろうな…と自覚した。

これもあまり私には合わない。
わかりきったことばかりで面白くない。
と思っていたら、今回アマゾンで調べたら以下のようにお勧め本だった。

子ども向けなのね。


全国1000人以上の先生が選んだ、中高生にいま一番読んでほしい本
「キミに贈る本(キミ本)大賞」(読売中高生新聞主催)第1位!


「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人へ。
人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本! 
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり"を築けるようになろう。
「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない! 人間関係を根本から見直す、実用的社会学の新定番書。
これでもう、「みんな仲良く」のプレッシャーとはさようなら。


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