5月3日(土)
今日は久々に大阪弁の秘密から 第3章 なんぼのもんじゃい!から
たいがいにしぃや!
火事とケンカは江戸の華などと言われた時代もあったが、いつの間にかケンカは関西より西の人間がするというイメージが強くなっている。たぶん、映画やテレビドラマの影響で、大阪にはヤクザがいっぱいいて、彼らが横行しているというイメージが出来たからだろう。迷惑な話である。
ケンカをしてて吼えるのは小物である。「何やっとんじゃ、ワレ。いてもうたろか、こら!」(訳:何やってるんだ、お前。殴ってやろうか、こら)というような悪態をつくのはたいてい町のチンピラである。ケンカを見てて、そういう言い合いをしてると「あ、小物のケンカやな」と思うのは常識だ。
しかし、かなりの紳士が出てきて「たいがいにしぃや」などと言い出すと、これは恐い。かなりの大きなケンカになる可能性を含んでいるからだ。
特に「たいがいにせぇ」という言葉は大物しか使わないので、迫力がある。裏に「お前ら、そのくらいで止めとかんと、ええ加減に血ぃ見るど。分かっとんのか、こら」という意味が隠されているからだ。
大阪の言葉一つでも色んな意味を含んでいますネ おもろいでしょう!!
今日は久々に大阪弁の秘密から 第3章 なんぼのもんじゃい!から
たいがいにしぃや!
火事とケンカは江戸の華などと言われた時代もあったが、いつの間にかケンカは関西より西の人間がするというイメージが強くなっている。たぶん、映画やテレビドラマの影響で、大阪にはヤクザがいっぱいいて、彼らが横行しているというイメージが出来たからだろう。迷惑な話である。
ケンカをしてて吼えるのは小物である。「何やっとんじゃ、ワレ。いてもうたろか、こら!」(訳:何やってるんだ、お前。殴ってやろうか、こら)というような悪態をつくのはたいてい町のチンピラである。ケンカを見てて、そういう言い合いをしてると「あ、小物のケンカやな」と思うのは常識だ。
しかし、かなりの紳士が出てきて「たいがいにしぃや」などと言い出すと、これは恐い。かなりの大きなケンカになる可能性を含んでいるからだ。
特に「たいがいにせぇ」という言葉は大物しか使わないので、迫力がある。裏に「お前ら、そのくらいで止めとかんと、ええ加減に血ぃ見るど。分かっとんのか、こら」という意味が隠されているからだ。
大阪の言葉一つでも色んな意味を含んでいますネ おもろいでしょう!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます