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葬儀!

2007-05-23 23:51:17 | Weblog
 5月23日(水) 葬儀

 義父の葬儀が本日行われたのですが、葬儀で必要となるマナーを調べました。
地域、宗派により色々なマナーがあります。参考にしてください。

葬儀でのマナーや礼儀
 身近な人の死というのは誰しもが経験しなければならないことです。しかし、何度も経験することではないので、どのような作法や礼儀があるのかを体験する機会はあまりありません。ここでは、いざ身内に不幸があって、葬儀をとり行う立場になった際に必要となる礼儀やマナーを確認しましょう。

喪服
 一般の弔問客であれば略式の喪服でもかまわないですが、遺族や近親者、世話役代表(葬儀委員長)は、正式の喪服を着用します。略式の揚合、男性はダークスーツに黒ネクタイ、黒の靴下でよいでしょう。スーツは、ダブルでもシングルでもかまいません。女性の場合、黒のワンピースかツーピース。和装なら黒の一つ紋の着物、帯やハンドバックなども黒の物を用います。アクセサリーは真珠がよいでしょう。

死装束
 湯灌・清式を終えた遺体は死装束と呼ばれる白木綿の着物あるいは浴衣を左前にして着せます。その上から経推子を左前に着せ、頭に三角巾、胸には六文銭を入れた頭陀袋をかけ手甲、脚、白足袋草履を付けます。

数珠
 数珠は、持っている場合左手首にかけるか、房を下にして左手で持ちます。合掌の時には、両手の親指以外の指を輪の中に入れ、親指と人差し指で支えるようにします。合掌するときは数珠を両手にかけ、親指で押さえるのが一般的です。焼香の時手のひらの中で数珠をこすりあわせる行為を目にしますが、これは浄土宗では禁じられています。また浄土真宗の二輪で長房の数珠を使用する場合には、二つの親玉を親指の所ではさみ、房は左側に下げて合掌します。

焼香
 通夜では、僧侶の読経中に焼香をします。焼香回数は宗派で規定しているところがあります。真言宗では焼香3回、線香も3本立てます。真宗大谷派では焼香は2回、浄土真宗本願寺派では1回、線香は立てないで折って寝かせます。曹洞宗では焼香は2回、線香は1本です。浄土宗は特にこだわらないようです。しかし、このような宗派による作法は複雑なので一概にはこれが正しいとは言えません。自分の宗派の僧侶や寺院に正しい作法を確認するのがよいでしょう。
 また、焼香には、立礼の焼香、座礼の焼香がありますが、作法は少し異なります。
 立礼の場合、順番が来たらまず焼香台の前に進み、遺族と僧侶に一礼し、続いて身を正して頭を下げてご本尊に合掌拝礼します。そのあと焼香合掌し、最後にもう一度拝礼し、前向きのまま祭壇から2、3歩退いて元の席に戻ります。
 座礼の場合にも腰をかがめて祭壇前に進みます。喪主に一礼してから前に進み、祭壇に向かって頭をさげます。次に膝で前へ進み遺影に向かって合掌してから抹香を右手に取り焼香します。そのあと再度合掌し、喪主に一礼して立ち上がってから退きます。

 如何でしたか? 滅多に起こらないことですが、いざとなったら必要ですのでパソコンで検索して勉強することが大いに役に立ちます。



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