7月26日(木)
ぉおきに と読者がメッセージに書いていただいたので、本家本元の使い方をご披露申し上げます。
大阪弁の秘密 第6章 おはようさん から
【おおきに。 はばかりさん】
通常、おおきにが「ありがとう」のことだと思われがちだが、おおきには「大きに」と書く。「なるほど、まったく。大きに、そのとおり」の大きにのことである。「はばかりさん」は「憚る」さし控えるという意味だ。
つまり「大いにさし控える」という遠慮する言葉が「ありがとう」という言葉になっているんである。今では略されて「おおきに」だけがその意味になってしまったが、お年寄りと話していると「おおきに。はばかりさん」と言う人はまだまだいる。
ついでに言うとこれは断るときにも有効なので、サンキューでもあり、ノーサンキューでもある便利な言葉だ。
便所のことを「はばかり」と言うので、子供のときは「なんでありがとうの後に便所って言うんやろう?」とトンチンカンな疑問を持っていた。アホやった・・・と自分でもおもう。
如何ですか? 大阪弁の秘密は奥深い、研究すると ぉもろいで
ぉおきに と読者がメッセージに書いていただいたので、本家本元の使い方をご披露申し上げます。
大阪弁の秘密 第6章 おはようさん から
【おおきに。 はばかりさん】
通常、おおきにが「ありがとう」のことだと思われがちだが、おおきには「大きに」と書く。「なるほど、まったく。大きに、そのとおり」の大きにのことである。「はばかりさん」は「憚る」さし控えるという意味だ。
つまり「大いにさし控える」という遠慮する言葉が「ありがとう」という言葉になっているんである。今では略されて「おおきに」だけがその意味になってしまったが、お年寄りと話していると「おおきに。はばかりさん」と言う人はまだまだいる。
ついでに言うとこれは断るときにも有効なので、サンキューでもあり、ノーサンキューでもある便利な言葉だ。
便所のことを「はばかり」と言うので、子供のときは「なんでありがとうの後に便所って言うんやろう?」とトンチンカンな疑問を持っていた。アホやった・・・と自分でもおもう。
如何ですか? 大阪弁の秘密は奥深い、研究すると ぉもろいで