FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

金利動向!

2007-07-02 23:53:45 | FP活動
 7月2日(月)  

 先月末の30日夕刊に「大手行、住宅ローン金利引き上げ」のタイトルで三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3銀行は29日、7月からの金利固定型住宅ローンの基準金利を変更すると発表した。6月に長期金利が大幅上昇したため、各行とも0.1~0.25%幅の大幅な引き上げになった。
 長期金利の目安となる新発10年物国債の流通利回りは、5月末の年1.7%台から、6月29日には同1.9%をつけるまで上昇している。 とニュースで取り上げられた。

 今日の夕刊には「景気底堅く横ばい」日銀が2日発表した6月実施の企業短観経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業が前回調査(3月)と同じ23で、横ばいだった。円安の進行で想定為替レートを下回る水準が続き、輸出が全体として好調で大企業・製造業の今年度の設備投資計画も前年比11.2%増と上方修正されるなど景気拡大の底堅さを示した。一方で対米輸出の伸び悩みや原材料の高騰が景況感の重しとなっている。と報じられている。
  6月の短観で、日本経済が緩やかな景気拡大を続けていることが確認された。輸出が好調で、企業の設備投資意欲は底堅く、夏場以降、拡大ペースが速まるとの見が多い。今回の短観は、円安、原油高、長期金利上昇が、企業の好況感にどのような影響を与えているかが注目された。 とある。

 この事から、日銀は2月の利上げに続きの引き上げをどのタイミングで実施するのか注目をすべきところである。 最終は「個人消費を見極め利上げを判断」するものと思われます。
  FPとして今後の金利動向は気になる項目であります。