GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

ジム・ロジャーズの教育方針から学ぶこと

2010-01-08 18:11:08 | Weblog
最近「日本」について考える機会が多々あります。
その中で感じることは、日本人はもっと日本や世界に関心を持たねばならないということ。

今回はジム・ロジャース氏の教育方針のご紹介。

ジム・ロジャース氏といえば、言わずとしれたアメリカの投資家。
60代になってから2人の子供に恵まれた彼の教育方針は深いものです。
子供には小さなうちから、世界で何が起こっているのかを常に意識させ政治経済に興味をもたせること、国の貨幣価値を理解させること、外国語習得させることなどなど。
彼の子供は若干6歳にして5つの国の貨幣価値を理解しているといい、外国語としては中国語をネイティブ並で話します。
「最高の投資は、自分の子供や孫に中国語を習わせることだ。」と言うロジャース氏。
アメリカ人や外国人向けの学校ではなく、現地の普通の幼稚園に通わせ、語学を習得させると共に、現地の社会に溶け込めるように教育しているそうです。アジアを重視している彼らしいといえば彼らしいやり方ですが、生半可なことではできないことだと思います。

 
日本人は、子供はもちろん、大人でさえ、世界はもとい日本に対しても理解が薄いのではないでしょうか。
例えば、アメリカでのオバマ大統領就任における一喜一憂は、日本の政権交代では数パーセントにも及ばないでしょう。日本人は、まずは自分の国の政治・経済にもっと関心をもっていかなければならないと思います。
6歳の子供の話を通して、日本人の意識を今こそ考え直していくべきではないかと感じました。
tomo
 
 
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