
蒸し寿司は、温ずし(ぬくずし)とも呼ばれる関西以西、中国、四国地方に伝わる温かいバラ寿司の事。同地方共通の方言「ぬくい」は「温かい」の意味でこの方言が通用する地方の冬季限定メニュー。バラ寿司の酢飯に焼き穴子、海老、白身魚、錦糸卵、絹さや、銀杏、桜でんぶ等を色鮮やかに盛り付け、蒸籠で蒸して食べるものです。発祥は大阪(または京都)とされ明治時代からあるものですが、手間のかかる割に利益が少ないためかメニューから外された地域が多いようです。現在は大阪市、京都市、岡山市、尾道市、松山市などの寿司屋で郷土料理として12月から3月頃まで食べられることができます。
今回いただいたのは「京都 権太呂」の蒸し寿司
京都の繁華街中心部に本店を構える、京風うどんすきが有名なお店です。
その権太呂の蒸し寿司は焼き穴子と旨煮椎茸がたっぷり混ぜ込まれた寿司飯に、錦糸玉子をたっぷかけていただくもの。
←具がたっぷり♪
今回のようにお取り寄せが可能です!
簡易な蒸籠に入った状態で送られてくるため、それを袋から出してレンジでチン!簡単に自宅でほくほくの蒸し寿司を作ることができ、本場の味を味わうことができます京都のイメージであるような薄目の味ではなく、しっかりと味がついた寿司飯。そして、関東のお寿司とはまた違うこのほくほくとあったかいお寿司。
蒸し寿司は江戸前寿司とは好対照で、江戸前の握りはねたの良さで勝負する屋台から始まったものであるのに対し、蒸し寿司は寿司飯と具の調和が活きるテイクアウトの出来る料理屋の寿司といえるようです
まだ味わったことのない方、季節限定のこの蒸し寿司をぜひ試してみてはいかがでしょうか
tomo
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ところがややこしい店で、口頭か電話で数や時間を伝え、指定した時間に取りに行き、食べ終わったら蒸籠を返しに行く面倒なシステムだったので、最初は流行ってたみたいですが、半年ぐらいでつぶれてしまったそうです。
以前、デパ地下で大阪の蒸し寿司の実演販売を見つけた時に話してました。、
もちろん、買って帰りましたよ。