先日「20世紀少年」という映画の第二章を見てきました
第二章というのは、この映画、実は3部仕立てになっているもので、今回はその2部目にあたるものなのです(もちろん、1部目も見に行きました)
大まかなストーリーはこんなかんじです。
日本が高度成長期のまっただ中の1970年代。夢と希望に満ちあふれた時代。少年たちが空想した世界。地球滅亡をもくろむ悪の組織、東京を破壊し尽くす巨大ロボット。世界は混沌とし、滅亡に向かっていく。それに立ち向かい地球を救う、勧善懲悪の正義のヒーローとその仲間たち。こんな下らないストーリーを“よげんの書”と、少年たちは名付けた。大人になるにつれ、そんな空想の記憶は薄れていく。
しかし、1997年、コンビニエンスストアを営む主人公のケンヂは、お得意先一家の失踪や幼なじみの死をきっかけに、その記憶を次第に呼び覚まされていく。そして、世界各地の異変が、昔幼い頃空想した“よげんの書”通りに起こっていることに気づく。出来事に必ず絡んでくる謎の男“ともだち”との出会いによって、全ての歯車は回り出す。
ところで、この映画、実は賛否両論な1作なんです。
原作は、「YAWARA」「MONSTER]の作者、浦沢直樹による漫画で累計発行部数2000万部超の国民的ベストセラーコミック。この人気は日本に留まることなく、世界12カ国で翻訳出版され、中でもフランスでは権威ある漫画賞であるアングレーム国際漫画祭・最優秀長編賞を受賞するほどであり、このコミックの映画化はまさに全世界が注目する一本となっているわけです
この注目が賛否両論の原因
原作があまりに面白く期待が大きいからこそ、色々な意見が出るわけです。
酷評としては、長編漫画(22巻+21世紀少年 上下巻)である原作を3部でまとめようとすると、やはり省略する箇所が多くでてくるため、原作を読んでいないとわかりにくいということ。詰め込み過ぎなところもイマイチという意見も。
また、映像化することがただでさえ難しいと思われていたこの漫画をCGなどを使って試みたがどうもそれが陳腐だったとの意見も。。。
色々な感想がありますが、わたしは一鑑賞者としてとてもたのしく見ることができました
まず、原作をそれまで読んだことはありませんでしたが、内容は理解できましたし、原作を知らないからこそ次の展開がどうなるかわからないため、ドキドキわくわくして見ることができましたこの物語はサスペンス性がとても強いので、サスペンス好きのわたしは常に推理し犯人捜しをしながら見ていました
また、キャストがとても個性豊かでおもしろかったです!
実はわたし、今になって原作を借りて読み進めているところなのですが、このキャスティング、ほんとに漫画に忠実とくにオッチョなんてぴったり!!
正直、今まで豊川悦司にあまり興味がなかったのですが、このオッチョ役のトヨエツには大注目いやぁ、ほんとにいい味だしてますっ
他の人もほんとによくこんなにそっくりなキャスティング組めたなぁと感心してしまいますそれを見ているだけでも楽しめますよ
わたしは第三章ももちろん見に行きます
ただいま原作を読み進めているわたし、まだまだ「ともだち」の正体にたどり着けませんあぁ~気になる誰が犯人なんでしょうっ早く最後まで読まなくちゃ
ご覧になったみなさま、ぜひ感想お聞かせください
tomo
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