GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

さくら肉のお店「みの家」さん♪

2009-12-09 18:20:40 | Weblog
今回ご紹介するのは森下にあるさくら肉の専門店「みの家」さん。
創業明治30年という老舗のお店です。
 
現在の店舗は昭和29年に建てられた木造建築。外観も内装も非常に趣のあるお店となっています。
お店に入ると下足番の方がいて、その雰囲気がまたいい味を出してます。
昔は炭を使っていた為に天井が高く、座敷はステンレス敷の長机が縦長に配置された入れ込み式。
長机は縦にながぁく並べられており、隣の人と肘がぶつかってしまうのではないかという密着感です。
正直、席に着こうとした際には「ん?狭い・・・」とも思いましたが、座ってしまうとそのくらいの間隔が逆に温かみがあっていい感じに思えてきます^^
 
ところで、さくら肉とは?
さくら肉とは、馬肉のことです。
なぜさくら肉と呼ばれるようになったのかはいくつか諸説があるようですが、馬肉を切るとその赤身の部分が空気に触れることできれいな桜色になるからといわれるのが一般的なようです。他には、馬肉の切り身が桜の花びらを想像されるからという説や、桜の咲く4月から5月にかけてが一番おいしいからという説などがあります。
 
 
みの家さんではこのさくら肉を刺身や鍋でいただくことができます。
 
刺身では、赤身はもちろんのこと、あぶら刺というタテガミ部位のところがまたおいしい♪
 
赤身と対照的に真っ白なこの部位は、しっかりと脂がのっていて、しっかりした歯ごたえ、口の中にいれるとふんわり溶けてしまう、なんとも不思議な感覚です。
 
さて、鍋はというと・・・
 
八丁味噌と江戸味噌を混ぜ込みながらさっと煮ていただきます。
こちらのさくら肉は気になる臭みがありません。おいしい!
さくら肉とともにその他の材料にもこだわりがあります。
例えば、葱☆千住の葱専門店の卸市場から一般の卸市場に出回らない特別な葱を使用しているのだとか。特に1月から3月にかけては、現在、草加、越谷、吉川の3箇所でしか生産されていない赤土で育ったねぎ(千住ねぎ)が使われるそうです。(みの家HPより)
お肉と一緒にぜひ楽しみたいですね♪
 
馬肉というと、高たんぱく、低脂肪、低カロリーで体内ですぐにエネルギーとなるグリコーゲンを多くふくみ、そのため、夏は夏バテ防止、冬は体を温めるのに効果があります。また、鉄分やグリコーゲンが多く含まれているので貧血や肝臓の機能の増強にも効果的です。
馬肉は優れた健康食品ということができます!!!
 
ちなみにこのお店の電話番号「03-3631-8298」。
下4桁に注目してみてください☆
8298→ば に く や=馬肉屋!!!
覚えやすいっっ^^♪
 
低脂肪、低カロリーで女性にも人気のさくら肉。
ぜひみなさまもお試しになってみてください☆
 
tomo
 
 

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