昨日、チリの鉱山で落盤事故により閉じ込められた33人が全員無事に救出されるというとても明るいニュースがありましたね。
地下約700m、地上と連絡がとれるようになるまでの17日間。真っ暗闇の中で、閉鎖的空間かつ食料も満足にない状況において、33人全員が生き残るという奇跡。
その奇跡は、リーダーシップの賜物でした。
極限状態での組織的な行動が全員の生存につながったといっても過言ではありません!!!
リーダーとして組織を指揮していたのは、現場監督のルイス・ウルスア氏。
地下約700m、地上と連絡がとれるようになるまでの17日間。真っ暗闇の中で、閉鎖的空間かつ食料も満足にない状況において、33人全員が生き残るという奇跡。
その奇跡は、リーダーシップの賜物でした。
極限状態での組織的な行動が全員の生存につながったといっても過言ではありません!!!
リーダーとして組織を指揮していたのは、現場監督のルイス・ウルスア氏。
リーダーは何をしたか。
まず確認したのは、人数。
33人・・・
そして、700mが掘られ地上と連絡がとれるようになるまでの期間。
そして、700mが掘られ地上と連絡がとれるようになるまでの期間。
20日間ほどか・・・
20日間を33人で生きていくための食料の配分。
食料は全部で、缶詰のツナ、クラッカー、牛乳、桃の缶詰が、33人の3日分のみ・・・全員で等分に分け、1日おきに、ツナの缶詰2さじ、クラッカー半枚、牛乳半カップ、桃の缶詰1切れ。
生活スペースの確保。
避難所の広さは、約40平方メートル(高さ4メートル)、移動できる坑道は約2キロというスペースを寝る場所、食べる場所、トイレなどとして必要な場所の3つに分け整理。通常の生活をするように場所を仕切ることによって、体のリズムを乱さない。
この規制を整えるのに、混乱の中、わずか48時間。
迅速な判断による奇跡の生還といえるでしょう。
誰一人として規制を乱さず、調和のとれた空間。
閉ざされた状況下において、反発することの意味の無さをもちろんですが、おそらく日ごろからのウルスア氏のリーダーとしての信頼が皆をまとめる力となったのではないでしょうか。
「この人の言うことだから、大丈夫。」「この人についていこう」!
そういう力があったのではないでしょうか。その思いが、全員のモチベーションを高め、チームが1つとなり大きな力を生み出したではないでしょうか。
何はともあれ、全員の命が救われたことをとてもうれしく思います。
tomo
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