GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

遠くで見る富士、近くで見る富士☆

2010-08-24 18:35:36 | Weblog
今回は富士登山について。

日本のシンボル、富士山!
静岡県と山梨県にまたがるこの山は高さ3,776mと国内で一番の高さを誇ります。
その高さゆえに、東京からも眺めることができます。

富士山は遠方から眺めているのと、実際登るのでは全く違う印象をもつ山です。
遠くから見ていると、三角形の滑らかな斜面を持ち、体は青、頭は白といった姿。しかし、上の世界はゴツゴツとした岩と砂の世界。
ただただきれいだなぁと眺めていた山でしたが、実際登ってからは富士山の力強さを感じるようになりました。

富士登山は、江戸時代から「富士山に登らない馬鹿、二度登る馬鹿」といわれています。
意味としては、あんな素晴らしいところに一度も登ったことがないなんてもったいない!けれどあんな苦しい目に遭っておいて2度も登るなんて信じられない、ということ。
これは、富士登山の厳しさを表してもおり、富士登山は疲労・寒さ・高山病・悪天候などの危険と隣り合わせのものです。そんな苦しい思いをしたとしてもこの山に魅了され毎年登る人も多いわけです。

現在使われている主な登山道は、静岡県側から富士宮口・須走口・御殿場口、山梨県側から吉田口の4つ。
(今回わたしが使ったのは吉田口です♪)
一般的な富士登山期間は、山開きの7月1日から8月下旬までとなってます。
わたしが行った先週末は、山頂で確か4,5度くらい。
来月になると、登山道はうっすらと雪がのり、山頂は5分と耐えられない気温となるのだそうです。
ですので、特に初心者の方は、7月下旬から8月下旬までに登ることをおすすめします!!!

富士山は遠方から見ているときれいな山ですが、いざ登るときは覚悟をしてしっかり装備をして登る必要があります。

エネルギーをしっかり摂ること、防寒着を十分に用意すること、体調をしっかりと整えておくこと。
できることはしっかりして臨むと気持ちに余裕も生まれ安心して登ることができます♪

登りながら、富士山の力強さを感じ、その強さをもらえた気がします^^
パワースポットってこういうことなのでしょうか。
 
登ることができて本当に良かったです☆
 
 
tomo