時間があったら開業医のお手伝いお願い出来ない?と声をかけられたのは長男の小学校の卒業式の日
家庭に入ってから初めての仕事
検診の補佐から始まり 薬の処方 受付業務 医療事務・・・
12歳だった長男が今36歳 約四半世紀 今や最古参
80歳を目の前に 先生が体調を崩されて入院されている
今まで何度かこの状況を越えて ご自分よりも年上の患者さんのためにと現役を続けてこられた
10月からの再開を約束されて闘病されているけれど
お見舞いでお会いした先生に 頑張って!と声をかけることができなかった・・・・
8月のレセプト業務
静まりかえった診療所
友人と2人 もしかしたらこれが一緒にする最後の仕事かしら?と
当たり前のように過ごした時間に 終わりがあることを
それが突然来ることを
でも時間は確実に流れて行くことが とてもさびしい・・
一時期のあふれる様な待合室の光景は少なくなったとはいえ 1,000人近い患者さんが先生の復帰を待っていらっしゃる
声はかけられなかったけれど
やはり 先生頑張って!!と 心の中で叫んでしまう