シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0303■夢かオネショかⅡ 

2007-09-14 | ガン闘病記
ガンが見つかって5ヶ月経ったけど、おいら、生きてる。
メールや書き込み、ありがとニャン。
これはガンに効くんだ、ホントだぜ。
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そうそう、ソレの話だったよな。
起きてるような寝てるようなボーっとしてるときに、たま~に来る、ソレ。
前にも言ったけど、空気の塊みたいで見えないしにおいもない。でも、からだの周りに来てソレに包まれるとわかる。ちょっとあったかいしね。
今だとガンとか腹とか弱ってるとこによく来るかな?そういうとこは、もっとあったかくなるからね。

「なんだコレ?」
って思ってたけど、ヤじゃないからじっとしてる。っていうか、半分寝てるみたいなときに来るからそのままジーっとしてるのさ。

一度はホント、肉球がすっごくデカくなった気がしたんだ。
どんな木だって、どんな高いとこだって登れそうな気がした。そう、いつかのジャックみたいだ。
ヤツは屋根より高い木に軽々登ってたもんな。おいらだって、もっともっと高いとこに登ってく・・・

・・・・・登んなかったけど。

目が覚めたら肉球はいつも通りだし、やっぱりガンで弱ってたからね。
でも、気分はずっとよくなってた。アイツが、
「どうして?どうして?きょうはガンが小さい。」
って騒いでたしな。大きくなっても騒ぐけど、小さくなっても騒ぐんだ。

ソレはレイキっていうんだと。
「わぁ~、ピッピ、すっごぉぉぉいスッキリした顔!レイキが来たんでしょ?」
って言ってたから。スゲえな。二本足の目は暗くなると見えないのに、見えないソレは見えるのか?
レイキかぁ・・・。

だから、
よく眠れるトランスファーファクター+レイキ=オネショ
ってことらしい。アイツはそうだと思ってるから、オネショしても文句を言わないどころか、
「よくネンネできたわね~♪」
って誉められてる。

で、
「ありがたいわね~。ピッピはほんとにラッキーよ。宇宙一ラッキーだわ。」
とか言いながら、洗濯機をガラガラ回してる。オネショの布団を洗ってるんだ。
ここ最近もよくオネショしてるから、二本足がいっぱいレイキしてくれてるみたいだぜ。

ちょっと違うけど、みんなの「ピッピがんばれ」もホントにガンに効く。ホントだぜ。
いっぱい集まるとレイキみたいになるのかもな。
みんな、ありがとニャン。
きょうも庭には布団が干してあるよ。

(「オウダンには日光浴よ!新生児はそれで乗り切るんだから。」って外に出されてるおいら。日向ぼっこで治るのか?→)
(つづく)


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