土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

子宮頸がんワクチンの被害が相次ぐ!

2015-09-24 | 食と健康
子宮頸癌ワクチンによる被害が相次ぐ!

子宮頸癌ワクチンの被害が大きく報道されています。
一過性の事件でないことの認識とライフスタイルの意識改革&実践を、このような不幸が連鎖する前に、本来誰もが持っている自然派的草の根の力を合わせ進めてまいりましょう!

すでに2015.7.2 の産経ニュースには「17歳少女を襲った“悲劇”言葉を失う子宮頸がんワクチンの副作用「娘を助けて」母親の悲痛な叫びに…」:http://www.sankei.com/west/news/150702/wst1507020007-n1.html

〈資料〉「新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇」 (鳥集 徹 著、2015/5 文藝春秋 刊):http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163902685

〔再掲〕●乳癌産業‥マンモグラフィー、電離放射線、そして利害対立‥ (2014.9.30記)

ある日、眼に飛び込んできたタイトル文字が多くを語っていました!

「アメリカの毒を食らう人たち」~自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか~
(ロレッタ・シュワルツ=ノーベル著、東洋経済新報社 2008.5)

…米国癌学会の知識普及は全て早期発見とマンモグラフィーのことで、癌のリスクを減らすとか乳癌予防の観点はない…乳癌啓蒙月間の中心的スポンサーは世界第三位の製薬会社アサトラゼネカ社で、発癌性のある農薬「アセトクロール」なども製造…ウオークイベント等での資金稼ぎやピンクリボングッズの売上に成功している化粧品会社エイボンは自社製品に発癌性の疑いのある化学物質を使用…(略・抜粋)

実は以前、多くの大学医学部や医療関係者が政府の補助金で主催する講演会の内容に、歯にモノが挟まったような不快感と疑問を感じました。この本にはその回答を深く真摯に含めてあると云えるでしょう。

乳癌で痛みが続くかつてのアイドル歌手…講演の中で早期発見ばかりを声高くして、完璧なまでに「食」に関する言葉が無い。単なるピンクリボンの宣伝塔のように見えたのは果たして錯覚?

不思議だったのは、有機農業に取り組んでいる元俳優の膀胱ガンを通じた講演でも同様に「食」の話は一切無いのです!
事情をご存じの方はお知らせ頂きたいものです。

●「アメリカの毒を食らう人たち」(ロレッタ・シュワルツ=ノーベル著、東洋経済新報社 刊)

書評1:http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011071703775.html

書評2:http://blogs.yahoo.co.jp/tzhosono/43379381.html

●乳癌…ピンクリボンの正体は?

〔警鐘記事〕マッチポンプというビジネスモデル 牛乳産業の場合1
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/2a4d030449cc5dc97538e8bde4580705

続・サウンドウオーク…金沢の和菓子作り体験(休息時間を兼ね)♪

2015-09-24 | 食と健康
続・サウンドウオーク…金沢の和菓子作り体験(休息時間を兼ね)♪

おやつの時間帯とあって、皆さん期待を膨らませて兼六園に隣接する石川観光物産館へ…

ナチュラルスイーツ への応用(案)の1つとしては、甘味を玄米甘酒など、豆餡を元氣大豆21(全粒蒸し大豆粉)、玄米酵素を練り込み、天然色素を使えば「玄米パワースイーツ」の手作りが可能!

和菓子作り体験の参加費に含まれる五百円分のお買い物券を利用し、体験前にちゃっかりお土産を決める人も。

名物にウマイもんがあるの?…しかも砂糖菓子を訝る者にとっては選定に事欠く事態…でもなく、素晴らしい伝統工芸品もズラリと並ぶ!

物産館は街中の音の環境を捉える一部でもあるけれど、菓子作りワークで発生した「バンバン!」の音は情緒的とは言い難く( ゜o゜)…でも、目皿の網に餡を通して素麺状に押し出す作業は面白い体験♪

★金沢の和菓子作り体験 YouTube:https://youtu.be/A57hUkEPRGo

サウンドウオーク…音から観る金沢新発見に感銘!

2015-09-24 | オカリナ・心・癒し・ライアー
「サウンドウオーク」“音”から観る金沢新発見に感銘!

それは珍しくユニークな企画…♪

音の風景に耳を凝らし、五感を通して景観や街並み環境の在り方を探り、私たちの真に豊かな暮らしへのヒントを得る可能性のあるイベントです。

ひがし茶屋街の道筋から漏れ聞こえる三味線の調べは、過去と今を繋ぐ歴史のファンタジーのごとくで、
休息を兼ねた菓子作り体験には、子ども心を呼び覚まし、
街歩きの最後、蓄音器館での試聴では、つい夢心地(早い話が寝てしまいf(^^;‥)…

印象的だった1つは、涼感をもたらす園内の名所“翠滝(みどりたき)”。
霞ヶ池から流れ出て瓢池に注ぎ込み、水量が豊富で滝音も意外に大きいのが特徴ですが、周りで話す人の声がかき消されることも…。

もとは水量も少なく、大きくよい水音を出す為に滝壺を作らず落下点に石を置くなど、二代藩主利長から十一代藩主治脩に至る間に6回も作り直され、1774年に夕顔亭と共に完成したそうです。

代々の藩主が夕顔亭の中で、様々な会合を持ったことでしょう。ここで面白いことを知りました。

滝の水が石に落ちて出す音の成分には“高音”が多いそうで、音のエネルギーは“低音”の方がずっと大きい(パワーが強い)ので、外では滝の音が喧しいほどでも、夕顔亭の中ではある程度遮られるらしいのです。

そのため 室内の話は外では滝の音で聞こえにくく、会話が外に漏れることなく、むしろ滝の音が程よいBGMとなり安心して話(或いは会議や密談?)ができたのかもしれませんね(*^^*)

今回のサウンドウオークは、土田義郎先生(金沢工業大学、建築学)の案内による、サウンドスケープ(音の景観・環境)の視点からも歴史的な観点からも興味深い行程であり、日本サウンドスケープ協会員、放送専門学校OB、学生の皆さんが参加されました。

〈行程〉茶屋 城見亭で昼食(希望者)の後、石川橋から兼六園を散策、桂坂口→噴水→夕顔亭→瓢池→時雨亭→舟之御亭→梅林→山崎山→雁行橋→霞ヶ池→徽軫(ことじ)灯籠。
石川県観光物産館で上生菓子作り(500円分の土産券付きのチケットが嬉しい)→梅ノ橋→茶屋街表通り→主計町茶屋街→暗がり坂→久保市乙剣宮→金沢蓄音器館

最後に金沢駅前の老舗とも言える都ホテルの一室で、今回のサウンドスケープの特徴的な事象を 地図上にポイントごとに色分けして記入、グループ毎に感想をまとめて発表しながら余韻を楽しみました。(2015.7.4メモから)

エコツアーが広まって随分経ちますが、新幹線効果からも 金沢の観光地を中心に人が溢れる昨今、サウンドスケープの視点を併せれば地域のユニークな発展方向を見出だす新たなきっかけになるものと期待されます。

〈参考〉「サウンドスケープ」(sound scape)とは、1960年代終わりに、カナダの作曲家マリー・ シェーファーによって提唱された概念であり造語。
音の風景、音の環境を指しているのだけれど、普段は文明社会の騒音に慣れ、素敵な音の風景に気づかないことも多く、逆に工事機器の低周波から気づかないまま健康を害していた臨床事例もある。

ご存じNHKラジオの「音の風景」(5分間のサウンドトリップで1日に3回から5回、朝から深夜まで様々な時間帯)に、ほのぼのとすることもあるだろう。
※《音の風景収録の風景》:http://www.nhk.or.jp/a-room-blog/cat-6/98136.html

このように「環境音」を意識する感性から、ものの見方感じ方が大きく影響されることがあり、音で発想する「目に見えない魅力づくり」への取組が各地でささやかに進められている。