AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

短い命なのに...。

2013-07-24 20:33:10 | Weblog
今日の午後は<こぎん刺し教室>まで出かけてきました。
昨日の雨の凄さをテレビで観ていて、今日もにわか雨注意!!
でしたので、濡れたとき用にとタオルも鞄の中にいれました。
降りそうで降らないような往復でしたので、
ほっとしながら帰りのバス停で待っているときでした。

目の前の大きな木の繁みの中からまっすぐ落下するものがあって、
その周りにスズメが二羽チョンチョンと跳んでいましたので、
<あらっ、コスズメが巣から落ちたのかしら?>と最初に思い、
次は<どうしたら巣に運べるか、迷っているのかしら?>と、
その様子をじっと見ながら、私もどうしようかしらと考えていました。
そのうち一羽のスズメがその物体をつついたのです。
<あらっ、そんなことをしたら死んでしまうでしょ>と、
私が道の向こう側へ一歩踏み出したそのとき、物体がつつかれながら
飛んだのです。それを目で追う間もなく、走ってきたバイクに
目の前で跳ね飛ばされ、地面に叩きつけられていました。
もういたたまれずにまた事故にあわないように、3個の荷物を
バス停に置いて、走りより物体を手の中にいれましたところ、
コスズメではなく、セミだったのです。
2,3回羽根をふるわせましたので、公園の草花の繁みにそっと
置いてきました。一瞬の出来事でしたので、ほんとうはもっと何か
出来たかもしれないのですが、とっさの判断ではこれくらいでした。
バス停で待っている方々は何をしているのだろう、と、
思われたことでしょう、荷物放り出して道路の真ん中で何かを拾い、
公園の繁みに行って帰ってきて並んでいるのですから。

戻ってきてからも<助かってくれるといいけど>とか、
<セミは短い命なのに...>とか、繰り返しながら心配でしたが
今となっては元気になって飛び立ってくれた、と、
思うことにしています。

       
コメント (4)
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