AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

旅は順調でしたが...。

2013-05-07 11:17:42 | Weblog
天候にも恵まれたしまなみ海道、倉敷の旅と大阪での息子夫婦との
楽しい語らいも、出発時の体調からの心配もなく、
のんびりとその地方の発展を支えてきた人物の足跡などを
見聞きしながら、興味つきない4泊5日の旅でした。
出発は羽田空港から、帰路は新大阪から久し振りの新幹線にして、
世界遺産内定の富士山の裾野の広さと近くからの姿を眺めることを
旅の終わりの楽しみに予定していました。
私たちの思いにしっかり天候も富士の雄姿も充分に答えてくれました。
思い描いた通りの旅から戻って、満足感と心地よい疲労感で眠った
翌日の朝、母の三姉妹の一番下の叔母の急死の電話が入りました。

       

あの声が出なくなって、インフルエンザ、肺炎を疑われているときに
電話があったのですが、かえって心配かけるのと、なんといっても
声が出ないのですから、留守電にしていましたが、声は入っていませんでした。
去年のこの時期に真ん中の叔母を亡くしたときに、逗子の駅まで送り、
出発時間まで車内で手を握りながらお喋りをしたのが、
私の思い出になってしまいました。

       

昨日、荻窪の教会で葬儀をすませて、連休最後の夜を楽しむ人びとの流れに
揉まれながら、出ることの出来なかった電話を悔いている私でした。
夕べはなかなか寝付かれずにいましたので、今は定まらない頭で、
あの日、この日の思い出が巡っています。
明日から教室やレッスンがはじまりますが、気分が立ち直れるかどうかの
自信はありませんが、しばらくは静かに過ごしたいと思っています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする