百聞は一見にしかず

五穀豊穣を祈願する秋祭りのシーズン
先週あたりから、あちこちで始まりました。
今週末は私が以前から一度見たかったお祭・・花灯篭
写真や映像では観たことあるけれど、
一度この眼でみてみたいと願い続けて数年
同じ村の中でも足を踏み入れたことがなく、
ダンナに連れて行ってもらい
やっと念願かないました

夕食をあわててすまして、現地についたのが８時すぎ
公民館前には、メインの花灯篭が出陣を待ってます。

これじゃ大きさがわかりませんよね
見上げるほどの高さ５メートルぐらいかな・・

房についてる白い飾りは

直径10センチぐらいの和紙がくくりつけてあります。
毎年すべて手作りだそうです。
雨じゃなくてよかったよね。

８時半ごろになると人が集まってきました。

５歳ぐらいの子どものかわいい狂拍子の出し物がおわると・・・
いよいよ花灯篭の練り歩き
一人一本ずつもって、お宮まで行進
途中電線にひっかかりそうになったり、
軽々と持ち上げたけれど、実は重いようで・・
道中一度休憩します。

公民館前の街灯のある舗装道路を進み、川をわたり
気がつくと見上げるほどの高い杉林の山道を歩いていました。

もう街灯もなく、行灯だけがたよりです。


たどりついた明るいお宮の境内ではクライマックス

花灯篭を持って廻り、さらに花灯篭をグルグルまわします。

このあともう一度、狂拍子と獅子舞があり、
出し物は続くようですが
このあたりで帰途につきました。

暗い杉林を進むのが、なかなか幻想的でした
やっと念願かない満足
今度は昼間あの杉林にいってみたい気がしました。