旅と歴史

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荒川家住宅主屋

2024年08月29日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市丹生川(にゅうかわ)町大谷に荒川家住宅があります。
 荒川家住宅主屋は棟札や住宅に残る資料から寛政8年(1794)に建てられ、土蔵はさらに古い延享4年(1747)の建造で、飛彈屈指の歴史を誇っています。2つともに昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定されました。
 主屋は榑葺き平入り切妻造りの木造2階建てで、間口11間(21.5m)、梁間8間(14.8m)で面積は約345平mの大きな民家です。切妻造りの木造2階建てで、石置板葺きです。土台は栗、柱は桧、梁には松が使われ、玄関は南東を向いています。
 正面外観は出桁を腕木でうける小庇が付けられています。また差物や軒桁にかなりの巨木を用いて横の線を強めています。2階正面の格子窓と2段に通る貫の細い直線的交叉など、洗練された立面意匠を施しています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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