本坊表門は日光山輪王寺の表門で、表参道に面し、西面して建っています。黒漆塗りの豪壮な建物で、黒門と通称されています。旧本坊は、明治4年に焼失しましたが、唯一焼け残った建物です。切妻造り、銅板葺きの、三間一戸潜付薬医門です。江戸中期の寛文から寛延年間(1615-1660)に天海大僧正により創建されています。
後水尾天皇の皇子・守澄法親王宮が日光山の門主(輪王寺宮)となり、門跡寺院の格式を示す門です。中央間に大扉を設け、両脇間は繰戸(くぐりと)としています。門には唐獅子や牡丹の彫刻などが施され、菊の紋章が添えられています。本坊表門は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。
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