旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

貫前神社

2009年03月05日 | 旅 歴史
今日は群馬県富岡市一ノ宮にある貫前神社を紹介します。
 貫前神社は,千年余を経た古木に囲まれた荘厳な静けさの中にあります。鳥居から長い階段を下ったところにあります。
  高さ395cmの一対の銅製燈籠は、慶応元年(1865)に制作され慶応2年にここに建てられました。地元の養蚕農家をはじめ上州、江戸、横浜の生糸、絹商人などから4790両もの献納金が集まったそうです。富岡市指定重要文化財です。
 531年に武神である経津主神 (ふつぬしのかみ) と農耕の神、比売大神 (ひめおおかみ) を祀ったのが始まりで、1500年近くの歴史があります。
 現在の社殿は3代将軍徳川家光の命によって建てられたそうです。江戸時代初期の漆塗りで極彩色の社殿は国の重要文化財に指定されています。
 本殿・拝殿・楼門は,寛永12年(1635)3代将軍家光が再建し、その後元禄11年(1698)に5代将軍綱吉の時代の大がかりな修理をしたということです。

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