旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

輪王寺常行堂

2021年11月14日 | 旅 歴史

 栃木県日光市山内に輪王寺があります。
 輪王寺の常行堂は阿弥陀如来像を祀り、源頼朝の分骨が納められていることから、頼朝堂とも称されています。常行堂では唐に渡った円仁が五台山を巡礼し、天台大師から伝授された念仏三昧法の一部である常行三昧(90日間念仏を唱えながら阿弥陀仏の周囲を回り続けます)の修行が長きに渡って行われました。
 常行堂は江戸前期の元和5年(1619)に建てられています。間口5間、奥行6間、宝形造り、銅瓦葺きで、1間の向拝を付けています。古来の密教建築を受け継いだ形式で、中央には4本の柱を建てその内部に須弥壇を配しています。常行堂は昭和19年(1944)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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