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インテリアコーディネーターのブログ。
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台湾旅行記 Vol.1

2007-11-19 | インテリア/建築
先週11月12日(月)から14日(水)まで、社内研修旅行として、台湾へ行ってきました。本年度も一人も欠けることなく全員で参加することができました。
台湾といえば、私がハチセに入社した年にも訪れた場所。
正直なところ、あまり良い印象はありませんでした。ところが、今回はとにかくめちゃくちゃ楽しかった☆何より素晴らしいのは、治安の良さ。
0:00頃まで女の子二人でウロウロしてしまいましたが、本当に安全でした。
日本もかつては安全大国だと言われたハズなのに、治安の良さを感心しなければならないようになるなんて、とても残念に思います。

さて、旅行記第一弾は、建物編として、私たちが泊まったホテル「シェラトン 台北」をご紹介したいと思います。


ホテルに到着して夕食までの約2時間を利用して、ホテル内を散策。最上階から最下階までを巡りました。

まずは、エントランスとロビー。
照明や人を鏡のように映し出すピカピカの大理石のフロアー。ゆったりとした空間構成が特徴的でした。

廊下や、エレベーターホールで目を引いたのは、ライティングです。

これらはオーソドックスに光そのものでデザインされています。
おそらく、セラメタ(=セラミックメタルハライドランプ)にレンズを組み合わせて「あかりだまり」をつくられているのでしょう。
  
吹き抜けを見上げても、廊下の照明が印象的な表情を作っていました。

このホテルではこれ以外にも照明を利用した演出が随所に見られました。


これらも同じように光そのものを利用した演出です。スポットライトで下から煽ることで、壁面の表情が浮かび上がり、美しさと存在感を増しています。また、棚の存在感を一際高めているのが棚下灯。カフェの中心的なインテリアとして存在するには、この棚下灯がお大きな役割を担っていると思います。

それから、エスカレーターに乗って、ゆっくり地下を目指すと、それはそれは派手な照明に目が留まりました。

ズームで撮影。

カメラの精度上、多少色飛びはしていますが、一度見たら忘れられない存在感を放つ照明でした。地下には照明だけではなく、とてもおもしろいオブジェたちをみつけました。

くすっと笑ってしまうようなオブジェが、高級感溢れるギャラリースペースに鎮座している様子にとても不思議な世界観がありました。ホテル散策は、私にとって欠かせない旅の習慣となっています。


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2 コメント

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Unknown (さぶ)
2007-11-21 22:22:53
立派な造りですね。
それにオブジェが面白い(笑)

ちょうど同じ頃、パリに行ってました。
泊まったホテルは、街中の古い15室位ほど。
フロントやレストランの人とも顔見知りになって、実にフレンドリー。
大きなホテル、小さなホテル、それぞれに楽しめますね。
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Unknown (ogawa)
2007-11-22 09:52:49
パリですかぁ。いいですねぇ
今年は「メゾン・エ・オブジェ」の時期ともズレていますし、観光のご旅行だったのでしょうか。
何もなくても海外の街並みや文化を見ることは、日本では得られないものを得ることができて、本当に充実できますよね。
学生時代は、とにかく日本が大好きで外国に全く興味がありませんでしたが、現在は、すっかり変わりました。

ヨーロッパのホテルは、また違った奥行きがあってステキですよねぇ。また、パリにも行きたいなぁ。
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