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インテリアコーディネーターのブログ。
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LEDの魅力

2012-07-23 | インテリア/建築
1年間仕事から離れている内に、LEDはまたエライこっちゃになっていました。
何がエライこっちゃなのか?って、特に価格が下がっています。
そして電球部門では、「密閉器具にも使えます」という商品がごく当たり前に存在しているではありませんか!!!

節電の夏。
LEDの魅力として「消費電力が少ない(=エコ)」なのは有名ですが、「虫が寄ってこない」ということは、まだまだ知らない人が多いようです。

これは、私たち人間に見えている光の波長(可視光線)と虫が見える光の波長が違うことに原因があります。

人の目に見える光には波長の短い側から順に、青紫、紫、青緑、緑、黄緑、黄、黄赤(橙)、赤までで、波長でいえば約380nmから780nmとなります。 青紫より、波長が短い光、つまり紫外線になると、人の目には見えなくなります。
しかし照明器具が発しているのは、人の目に見える光だけでなく、紫外線も発しています。光に集まる習性(=すう光性) を持った虫は、人が青みを感じる波長から人の目には見えない紫外線を感じて寄ってきます。

もちろん、虫にも様々な種類がいるので、全てに効果的だと言い切ることはできませんが、蛍光灯など可視光線だけでなく、紫外線も発している電球とほとんど紫外線を発しないLEDとを比べると効果は歴然です。


思い返せば3年前・・・
当時LEDのポーチライトが3万円以上していた時代、
「デザイン的に3つがカワイイ」という私のコーディネートで無駄に3つのポーチライトが計画された我が家。
さすがにポーチライトだけに10万を掛ける勇気も無ければ金銭的余裕も無く・・・
そんな変わらないだろう♪と、何の根拠もない自信で蛍光灯の照明を設置。
毎晩ひときわ明るい光を発している玄関は、この時期たくさんの虫さんたちが遊びにやって来ます。
ある時は、シートタイプの虫コナーズで照明を拭き、翌朝玄関中に無数の死骸を見つけ、
またある時は、スプレータイプのムシコナーズをシュッと一噴き。
朝から死骸掃除に大あらわ。(虫コナーズは殺虫剤なのか?!)
玄関先で命を落とされるよりは元気にお帰り頂くことを選択して迎えた2012年夏。
照明を中心に白い壁が真っ黒になっていました。

その光景は、ここが住宅街だということに疑問を抱くほどすさまじく、まるでどこかのジャングルが切り取られて貼り付けられているようでした。

高いし、勿体ないけど、そろそろLEDに交換するか・・・。

そう思い、ネットを検索。
ナントナント!LED電球(もちろん密閉型器具に対応可能品)がたった1,000円で販売されているではありませんか?!
すごい!照明業界のLEDにかける力の強さを実感。
(ただ・・・個人的にはやっぱり電球にしか叶えられない温かみのある光の器具も途絶えさせないで欲しい・・・。)


購入したのは、以前にもこのブログの中で紹介したことのあるTOSHIBA E-CORE。

フォルムがクリプトン球に近いところが好きです。


念には念を・・・

スヌーピー版虫コナーズもぶら下げてかなりマシになりました。

もちろん、全く来ないわけではありません。
ただ・・・我が家はジャングルから脱出することができました。

まだまだ進化を続けるLED。
電球の交換を急ぐ必要はありませんが、呼んでもいない虫の訪問にお困りのあなた。
外灯をLEDに交換してみてはいかがでしょうか。

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