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インテリアコーディネーターのブログ。
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STOKKE TRIPP TRAPP

2012-07-07 | インテリア/建築
なんだかんだと購入してきたベビー用品の中でも、購入後一番活用し、これから先もお世話になるだろう一品がこのハイチェアです。

ストッケ トリップトラップ。

住宅の事例集が掲載されている雑誌を買えば必ずどこかには写りこんでいる。と言っても過言ではないくらいベビー用ハイチェアの中でも有名です。
ノルウェーで1972年に誕生して以来40年経った現在も愛されているロングセラー商品です。

いつか子どもが生まれたら絶対買うぞ!

・・・と思っていましたが、実際に生まれて見ると、子どものために必要なものは数限りなく・・・
チャイルドシートにベビーカー、抱っこひも・・・どれも値段の張るものばかり。
それに加え、オムツやミルクなどの消耗品にかかるお金も半端ではありません。

いよいよ離乳食も始まろうかという時、他に比べてもあまりに高価過ぎると思いました。
材質もビーチ材で、それ程高価なものではなく、ちょっと取り過ぎでは???と思い他の商品を検討しました。
検討に検討を重ねた結果、決め手となったのがフォルムの違い。


ハイチェアはどれも良く似た構造ですが、良く見るとストッケとその他の商品は←で示した部分が大きく違いました。
我が家では、大きなものを買う時のルールに「生涯使い続けられるもの」というものがあります。それは値段に関わらず、大切に使い続けられるかどうか。
この小さな違いに気付くと、それが私の中でとてつもなく大きな違いとなり、他に目が行かなくなってしまいました。

子どもの成長はとても早い。小学生になる頃には、デスクチェアとして。
その時娘がどう思うか?はわかりませんが、何なら孫にも使える!つもりで購入しました(めちゃくちゃ気が早いですが)。

さて、最初に購入したのは、ピンクのハイチェア本体(=TOPの写真=現在このカラーは廃盤になりました)とホワイトのベビーセットと

テイルズグリーンのクッション。

ベビーセットをホワイトにしたのは、2人目が生まれた時にどのカラーにも合わせられるように。テイルズグリーンのクッションは、私の趣味ではありません・・・。
なんとも北欧っぽいキャラクターが微妙な感じ。


実際に使ってみて、なるほど。これはとても良い商品だ。
と、思っています。安全面をとても考慮されており、子どもがイスの中で身体を前後に揺らしても微動だにしません。
成長に合わせて、足を置く台の高さ調節ができるので楽な姿勢を保つことができます。
また、これは後から知ったのですが、高価な理由は使われている素材。

①木の質自体が良いので触り心地もよく、汚した時にさっと拭くだけでキレイになる。
②圧縮した合板で作られており、接着剤は使用されていない。

触り心地の良さは、確かにつるりんとしていて気持ち良いと思いますが、類似品がそんなに悪いとも思えません。汚した時にさっと拭くだけでキレイになる。これは全くその通りですが、類似品が掃除をしにくいかどうかは、使ったことが無いのでわかりません。
7年間のメーカー保障が付いているのも特徴的ですが、家具やさん曰く「単純な構造ですから壊れることなんてありませんよ(笑)」。
しかし、ここにメーカーの自信と製品への思い入れがわかります。

次に購入したのがテーブルトップ


これまた強気な価格9,240円。
これも悩みに悩んで購入しました。普通のトレイだと引っ張って上のお皿をひっくり返したり、トレーごと床に落としたり・・・なんてこともありましたが、これなら安心。
屈強な吸盤は、木製のテーブルでもしっかりと張り付いて大人でも外すのが困難です。
このトレイ自体がお皿代わりにもなりますし、縁が付いているので飲み物をこぼしてもしっかりキャッチしてくれます。これまた海外らしいテンプレート3枚6種(現在は2枚4種)。(なんなんだ?この微妙なキャラクターは?!)という私の心の叫びはさておき、子どもは喜びます。
類似品を探しましたが、見当たりませんでした。もっとこの様な商品が出てきても良いのになぁ~。と思います。

10か月を過ぎた頃に慌てて購入したのがコレ。
ストッケハーネス(=安全ベルト)


写真だけ見ていても、こんなので大丈夫か?という感じでしたが届いてみてビックリ。さすがストッケ!とてもしっかりした構造で、安心できる商品。
活発に動くようになってくると、テーブルに手を付き、自分の力でチェアから抜け出すことができるようになります。我が家でも何度も怖い思いをしました。
子どもにとってはとても高い位置に座面があるので、それから落下すれば大変なことになります。抜け出せなくて泣いているくらいでちょうど良い(笑)。
お上品なお子様には必要ないと思いますが、我が家には欠かせないものでした。

食事におやつ、入浴後のドライヤーなどなど・・・
食べることに加え、ちょっとじっとしていてほしい時、シール貼りや落書きといった遊びの時間にも利用するので我が家では使用頻度がとても高いものとなっています。

家庭によってライフスタイルは様々ですが、ハイチェアを検討される際には候補の一つにプラスして損は無い商品だと思います。
思いを込めてつくられている商品、メーカーの思いが伝わる商品は、やはり良いものが多いように思います。

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