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インテリアコーディネーターのブログ。
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11月11日 3種の神器

2008-11-11 | ひとりごと
三種の神器(さんしゅのじんぎ)とは、日本の戦後の一時期、新時代の生活必需品として宣伝された3種類の耐久消費財のことです。
1950年代に謳われた「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」は有名ですよね。
これ、もちろん時代とともに変化します。1960年代半ば 高度経済成長期には「カラーテレビ、クーラー、自動車」が新・三種の神器として宣伝されました。
2003年にはデジタル三種の神器として「デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビ」が、2004年には松下電器産業(Panasonic)が“キッチン三種の神器”として「食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーター・生ゴミ処理機」を提唱し、2005年には三浦展さんの著書『下流社会』で紹介された、所得の低い層がのめりこむという家電製品「パソコン、ページャー(=携帯電話)、プレイステーション」を“下流社会の3種の神器”と呼びました。
後半は、私も初めて知る内容でしたが、みなさんにもそれぞれの「3種の神器」、つまり「自分にとっての必需品」があるのではないでしょうか?
私にとっては、「デジタルカメラ・携帯電話・メジャー」です。ここ8年ほど、毎日必ず持ち歩いています。中でも、絶対に欠かすことのできないもの、それが「デジタルカメラ」です。仕事の時はもちろんのこと、フラッと近所を散歩する時も必ず一緒に連れて歩きます。
そんな私の必需品、“デジカメ”くん、3代目を購入しました☆

私が初めて手にしたデジタルカメラ。それがコレです。

CASIO EXILIM EX-S2

購入動機は、時折出てくるファッション誌「Oggi」なのです。
改めて考えると、車を買うきっかけになったのもこのファッション誌だったような・・・。

アクセサリーのように身につける
スタイリッシュ・デジタルカメラ「エクシリム」

こんなキャッチコピーに、魅了されたというか何と言うか。
「名刺入れに入る」とか「パーティバッグに入る」とか・・・そのセンスにすっかりはまってしまいました。

それから、デジタルカメラがすっかり普及し、フィルム式のカメラが影を潜め始めた頃、フラっと立ち寄ったショップで2代目を購入しました。

CASIO EXILIM EX-Z55

その日は、写真印刷用の紙だったか、プリンターのインクだったか、それともCD-Rだったか・・・とにかくちょっとした消耗品を会社帰り、そしてバーゲン帰りに寄りました。
2005年1月の出来事です。

「バーゲンでコートを1着買うよりお得ですよ!」

なんて言葉にまんまと騙され、購入。“ブラウン”という色も魅力的でしたし。ですから、特に製品の性能とか他社比較とか何もしていませんでした。ただ、EXILIMを使っていて、それはそれで気に入っているけど、(モニターがもう少し大きい方がいいなぁ)と思い始めた矢先のことでしたので。
ところが、これがなかなかの優れものでして、その後、大活躍をしてくれました。
何より便利だったのは、電池寿命が長いこと。1週間の旅行にも耐え得るという商品PRの通り、毎日持ち歩き、仕事で利用していても、月に1度程度の充電で良いのは助かりました。

それから月日が経ち、ますます良い製品が生まれてきます。
あの時、私に購入を勧めたパソコンショップのお兄ちゃんは「もう、これ以上の製品は出ませんよ!」なんていい加減なことを言っていましたが・・・どんどん出ますよね。スゴイ製品が。
住宅を撮影することが多い私は、やはり、広角に撮影できるものに対する憧れが生まれてきました。でも、2代目くんの性能もデザインもとっても気に入っていましたので、当分は我慢するハズだったのです。

でもねぇ、


CASIO EXILIM EX-Z300

買っちゃいました☆3代目♪
もちろん、他社に浮気はしませんよ。迷うこともありません。
できれば、“ブラウン”か“レッド”もしくは“ショッキングピンク”が良かったのですが、広角28mm搭載の最新機種はカラーバリエーションが3色しかなく・・・泣く泣く“ブラック”に。
いやいや、今回の購入は単純に贅沢とか、店員さんに騙されて(?)衝動買いとかではなく、2代目くんの調子が悪かったのです。
電源が入りにくかったり、数日使わないで電源を入れると日付が初期化されていたり、“危険な香り”でいっぱいでした。
私の必須アイテムですから、突然壊れてしまってはとっても困るのです。
一日だって、カメラのない生活は考えられません。だって、例えばフラっと歩いている時にスゴク素敵な住宅に出合ったり、キレイなディスプレイを見つけるかも知れませんから。

2代目くんを下取りしてもらって、3代目くんを手に入れました。
ここで私の超A型な性格が幸いしまして、箱はもちろんのこと、付属のUSB、CD-ROMからストラップ、説明書に至るまで完備していました。下取りの時はこれらの付属品がとっても重要なのです。本体だけだとたった500円にしかならないそうです。
本体のキズとか液晶のキズ、それからレンズ内部のホコリなどで、減額はされましたが、まぁまぁ納得できる価格で下取りしてもらえました。
機械ものですので、何十年も使えるものではありません。買い替えていく可能性のあるものは、付属品をきちんと残されておくと、賢く買い物ができるのでオススメです。


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