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インテリアコーディネーターのブログ。
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5月13日 汝の敵の愛し方

2008-05-13 | ひとりごと
「汝の敵を愛せよ」という言葉がある。これは人間関係力の極致であるが、これができたら苦労しない。

そんな書き出しで始まった恩師のブログ。
著作権を問われるだろうか?mixiで展開されているブログを広く紹介してしまっても大丈夫だろうか?そんなことを考えているうちに時は過ぎた。
でも、これを読んでから時々思い出す。(あ~。先生は、何と表現していたかな?)って。
学生時代から今日に至るまで私にたくさんの影響を与えた人。
尊敬、いや、崇拝といっても大げさではないかも知れない。そしてそんな信者(=生徒)たちは数限りないと思う。
そんな先生に紹介してもらって、踏み込んだSNSの世界。
そういえば、本来面倒くさがり屋だった。
(気が向いた時だけ。)という先生の言葉を間に受けた私が悪かった。
いや、そもそも「気が向く」次元が違うのか?頻繁に更新されていく。自宅のパソコンを立ち上げる度に更新情報が届く。中身が深いせいで、恐れ多くてコメントもできない・・・。
だから懇願して紹介して頂いたというのに、ただ遠くから眺めているだけ。

でも、この記事は見過ごすことができなかった。
(これには私の足あとを残そう!)
そして、思いとどまる。
(休みの日にじっくり考えてみよう。)
休日を迎える。
結構疲れている・・・。
易きに流される・・・。
そして次の記事が投稿された。

さて、今更コメントを入れる機は逃した気がするけれど、何らかのかたちでこれに触れておきたくなった。著作権・・・?それは、教え子ということで許してもらおう♪

現在、あなたに敵は居ますか?
いま、全く思い浮かばないとすれば、よほど安定した生活を送っているか、それともとても心が広いか、もしくは・・・。
今誰かを思い浮かべた人。いや、そんなに深い意味で捉えないで欲しい。例えば今朝の通勤電車で。または、フラっと入ったお店の店員さんに、イラっとしたりはしなかっただろうか。そんな小さな“イラっ”も“根深いイラっ”も、ストレスを抱える人はこの先を読み進めてもらいたい。恩師のその記事には、敵との上手な付き合い方が、綴られていた。

あまり、感情を殺してばかりいたら、それこそ反っておかしくなって暴発することもある。
かといって、「敵」だからといっていつも怒り、攻撃していたら身がもたない。


では、どうするのか?
例としてまず、あげられているのは、相手が明らかにコワイ人の場合。そんな時はどんなに迷惑を蒙っても自分の感情を押し殺すことにストレスを感じない。というような内容が綴られている。

明らかな目的さえ意識すれば、我慢はできるものだ。

と。その他にも様々な対処方法が続く。(1)相手の感情や原因、意味を考える方法、(2)真実を直言する方法、(3)敵に全てを語らせる方法、(4)賛成できないままでもまるっぽ受け入れてしまう方法・・・。

以下はどれも私の言葉に変換することのできないことばたち。だから、そのまま掲載してしまいます。(先生、ごめんなさい。)

感情が静まるのを待ってから相対することもきわめて有効だ。
静まらない感情は稀だからだ。

2度許して3度許してるうちに・・・。
それでも収まらない時はあえてそのままでもよいのではないか。けんかをするよりましだからだ。
人はすべての人と付き合う必要はない。

相手が本当に悪ければ、自分が罰しなくてもそのうち、世の中やや天が罰してくれる。たいして正しくない自分が相手を罰するということに問題が多いからだ。

このような立場で人と接するとき、知らず知らず、感情が理性にかわり、それは「敵への愛のかけら」といえないだろうか?
キスするだけが愛でなく、ほんとうの愛は理性だからだ。


そう。別に誰かのためではなく、自分自身の心のバランスを保つために。
あなたの敵を愛してみませんか?

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