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インテリアコーディネーターのブログ。
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11月26日 くつろぎのあるユニットバス&パウダールーム

2005-11-26 | インテリア/建築
以前にも少し紹介した日ポリ化工のユニットバス。今日はこれに加え、オリジナリティ豊かな商品の一例をご紹介致します。

まず目をひくのが玉子型の丸いフォルムの浴槽。「インパクトがあるのに主張しすぎず、シンプルさがきわだちます。」と紹介されている通り、ユニットバスとは思えない形状でありながらも、控えめな感じが魅力的です。FRPでもとても透明感のあるホワイトの色味に驚きます。清掃性もまず問題なく、空間としてのゆとりもあります。

ただ、1616サイズの場合、一般的なユニットバスに比べて浴槽の内法サイズが小さくなります。身体の大きな方には、狭さを感じるかもしれません。
さらに付け加えると、細かいところまで手が抜かれていないから、全体としてまとまった印象を受けるのかも知れません。アールの手すりや、クリア調のカウンター、クロムメッキの棚や水栓セット、壁・床に至るまでスキがない商品です。


洗練のイタリアンモダン、暮らしをデザインする「como コモシリーズ」。
個人的に、洗面に必要以上のデザイン性は求めていないのですが、これは久しぶりに「いいなぁ」と思いました。理由は洗面ボウルのゆったり感。洗面化粧台が衣類の洗濯に欠かせない私の生活にも、これならデザインと機能の両方を満たしてくれそうです。
後は・・・以外と雑然とするコスメをどう片付けるか。
これには、生活者側の一工夫が必要になりそうです。


寝室、リビング、2階のホールなどセカンドユースとしての利用に最適なコンパクト洗面化粧台「Pino」。奥行きわずか450mm。間口は600~950mmまで対応できるそう。


トイレスペースの手洗い器「Square Bowl スクエアボウル」。
名前の通り、スクエアなフォルムがかえって新鮮にかんじられる商品。
近年、増え始めたブラックのインテリア商材。ブラックとホワイトのコントラストが美しく、スタイリッシュな空間をモダンな雰囲気に誘ってくれます。
奥行き200mmとコンパクトさも魅力です。