おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

モモとお散歩

2014-02-24 06:17:54 | Weblog

じいさまはお泊りと3日間のアルバイトで、横になっています。モモは何度も、じいさまを見て、わたしを見て、ドアを見て、お散歩の誘いをしています。2人だけの生活ですから、モモだけを見て暮らしています。それも毎日のことなので、態度や目のテレパシーで伝わります。じっと手編みをして、同じ姿勢なので腰に湿布をしています。生き物を飼うとは、お世話をすることと改めて感じます。玄関を開けて先に出ると、わたしの出て来るのを待っています。走れないし雪道だしと少し不満がありますが、しっぽを振って行ったり来たりで喜んでいます。長靴が隠れる位積もっていますが、氷っていて足元を気を付ければ大丈夫です。牧野まで行ったら、下80Mの所に黒猫が気が付かずに、足取り軽く歩いています。モモは全速力で追いかけます。猫は背中を丸めて毛を立てて、睨み合いに見えます。見合って10分も過ぎて、モモは「おかあーしゃん」と恨めしそうに救いを求めています。仕方なく降りて行くと、黒猫は手ごわいと見えて家に逃げ帰りました。逃げられたモモは、足跡を嗅いで追いかけます。「モモ帰るよ!」と歩くと、格好悪さを隠して雪を掘って強さをアピールしています。モグラにも除けられて笑うしかありません。恨めしくもあり、情けなさもありで、帰りは複雑です。