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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

6.30 舞鶴吉田 たかし丸さんへ

2015-07-01 08:23:37 | 釣行記
今年の上半期の締めに、西舞鶴の吉田に行ってきました。

ココは勝手知る釣り場です。

筏は沢山ありますが、他の釣り場のように人気の爆釣筏がある訳でもなく、その日によって毎回釣れる筏はバラバラです。

この時期は、どの筏も万遍なく釣れるというか、、万遍なく釣れません。笑

初めて入る客の少ない店のパチンコ台のようなもんですので、釣り場は船頭さんにおまかせして、島の前の筏に降ろしていただき釣りのスタートです。

朝の6時に、イガイの落とし込みで30cmくらいのが釣れました。

単発のモーニングサービスでしたが、とりあえず1枚です。

そこからアタリもなく、だんだん増えてくるクラゲの群れを眺めながらの釣りです。

昼からは、クラゲの大群が海中を埋め尽くしてしまいましたので、辛抱たまらず昼寝をしました。

1時間以上寝ていたと思いますが、クラゲが少なくなっていたので釣りの再開です。

それにしてもアタリがありません。

4時ごろには雨も降ってきました。

帰るお客さんを迎えにいく為にボートのエンジンをかける音が遠くから聞こえてきます。

通常なら筆者も帰る場面です。

隣の隣の筏で朝からずっと牡蠣の掃除をしていた漁師さんがさっき引き上げたトコなので、もう少し粘ってみるコトにしました。

だんだん渡船屋さんのボートが近づいてきました。

「近づいてくるボートの目の前で釣ったら、なんだかカッコええやん」と思いながら穂先を眺めていたら、絵に描いたようなチヌアタリです。

デカパラソルを立てていたので、竿をコンパクトに振り抜き、ボートが近づいてくるのに合わせる為に、かなり強引に引き上げていきます。

国丸渡船さんのボートが減速し、「おっ!!流石!!、、ヤル―」という声が聞こえてきたまでは良かったのですが、タモ入れに4回失敗して何ともバツの悪い雰囲気です。。(^_^;)

筆者はだいたい、、いつもこんな感じなのでした。(-"-)

その後5時半に納竿し、渡船屋さんにお借りした傘をさしながらボートに乗り、桟橋に向かいました。

本日の釣果=43cm頭に2枚(イガイ・サナギ)

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4 コメント

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サナギやイガイの使い方について (たq)
2015-07-13 07:54:14
こんにちは、いつも興味深く読ませていただいてます。
昨年筏釣りをはじめて、自己流で一年間やってきましたが、チヌを釣った回数よりも穂先を折った回数の方が多いというヘタレっぷりです。
筏虫さんはサナギが得意ということですが、私の場合、サナギやイガイは、餌取りに強いということで、たまに使うのですが、反応がないので辛抱たまらずすぐに止めてしまいます。
そこで質問です。
サナギの落とし込みをする場合、どのくらいサナギを持っていけばよいのでしょうか。
また、上撒きというのは、どんなタイミングで、どのくらいの量を撒くのでしょうか。
さらに、団子は必要でしょうか。
詳しく教えていただけたら嬉しいです。
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ご質問の件 (筏虫)
2015-07-13 22:43:24
読んでいただきまして、ありがとうございます。
かかり釣りを始めて1年の方が、このような不良ブログを読まれていてもイイんだろうかと・・・、、少し心配いたします。。笑

ご質問の件ですが、
サナギの量は、マルキューさんの丸サナギくらいのモノでしたら、2~3袋くらいです。
上撒きの量は、一度に10~20粒程度です。
良くて半分、、悪くても2~3粒程度が底に届けば上撒き成功と思っています。
1~2粒ずつダラダラ撒いても、ウグイなどエサ取りの餌食になりますので一度にドバっとやる訳です。

撒く時の条件としましては、潮が止まっているコトと、アイゴ(バリコ)が沢山いないコト、水深は7~8メートルまでくらいです。

撒くタイミングですが、慣れた釣り場でしたら釣れそうな時間の30分前と15分前に撒きます。
初めての釣り場でしたら、満潮時間と干潮時間の45分前と1時間前に撒きます。
この場合は、ダンゴがないと流されてしまいますので、4~5粒をアンコにしたダンゴを3~4個落とします。
とても流れが速い場合は、サシ餌に包んで落とし、ラインで引っ張りながら、出来るだけ足元にくるように落とします。

私がダンゴを持って行かない釣り場は舞鶴の吉田くらいです。
他の釣り場は無いと不安なので・・・。

私があまりダンゴを使わない理由ですが、とにかく大型を釣りたいからなのでした。
中型~小型につきましては、あまり意識しておりません。
私が好きな釣り場では、大型は単独~3匹程度の数で回遊しているように感じています。
釣り座下を通過していく時間も短く感じていまして、ダンゴが苦手な私としては、回遊してきた時にダンゴが割れていないという不安が、いつもつきまといます。
ダンゴ釣りが上手になれば良いのですが、天邪鬼な私は、ダンゴの有利な点を放棄いたしました。

ご質問にはMAXで返答させていただきましたが、こんな感じの釣り方ですので、かかり釣りが「本気で上手な方」をご参考にしていただければと、、切に思います。
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回答ありがとうございます (たq)
2015-07-15 07:42:42
丁寧に回答していただきありがとうございます。
記事を読んで、なんとなくメリハリが大事なのかな、と感じました。
私も舞鶴から若狭地方をベースに釣りをしておりますが、ぜんぜん釣果があがっていない時期にも、筏虫さんは釣果をあげているので、すごいと思います。
いつか機会があれば、生の技を見てみたいです。
筏虫さんのアドバイスを参考にして、次の釣行は頑張ろうと思います。
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Unknown (筏虫)
2015-07-15 13:46:17
たpさん、、「技」などございませんよ。
私の知人なら謙遜でない事を知っています。

ご質問にお答えしただけですので、メリハリが大事というコトをお知らせしたのではありませんでした。

回遊するチヌが足止めする時間を少しでも稼ぐのが、撒き餌をする目的です。

「技」はないのですが、漠然と「舞鶴の一般的な」を、自分なりに想像してみた「釣り人」との顕著な違いを思い浮かべてみました。

違いは、フルスイングでアワセる回数でしょうか。

私の方が、断然少ないように思います。

エサ取りのアタリは、ほとんどスルーします。

舞鶴は、美味しいエサ取りを楽しみに来られている方々も多く、中には一投毎にアワセている方もおられます。

「アワセ」をするたびに、時限付きの結界を作ってしまいますので、一日に2~3回のチャンスしか想像できない時期には、アワセドキには気を配っています。

団子主体と落とし込み主体の根本的な違いを除けば、個性としての違いは、、ただ、それだけのような・・・気がします。
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