朝８時頃、舞鶴吉田筏に着。
雨が降り出してきたので、カッパを着こんで乗船しました。
本日は、Ｒ氏と同行の釣りですが、Ｒ氏が１人で釣行する事を想定して、別々の筏に上がる事になりました。
本日のテーマは、「牡蠣のかぶで釣り」です。
朝イチで、牡蠣の掃除です。
牡蠣に付着しているイガイや、青虫？イソメ？系のムシを足元に撒きました。
一発目は、南海１．５＆バイキングＳＴ４４に、２．５号ラインとスーパー競技チヌ５号をセットしました。
嵯峨根丸さんに教えていただいた付け方で、針に牡蠣の半貝を付けて落とし込みです。
すぐに、前アタリから本アタリがあり、目が点になりましたが、少し穂先を送り込んでからアワセてみました。
ガツンっと、いきたいトコだったのですが、スプールを押さえる人差し指が滑り、イキナリ滝汗です。
でも、鈍い手応えがあったハズでしたが、スプールが逆転して巻きとっててみたら一度軽く？なっていて、再度アワセと、またプルプルした感触がきました。
上がって来たのは、ちっこいカワハギのスレでした。
よく分りませんが、最初に掛かったのはカワハギではなかったのでは？と、今でも思っています。
もし、チヌだったらバラシってことになり、バラシた以上にダメージを受けてしまうので、気分はブルーです。
いつもの、慣れたリールにしとけば良かったと、後悔しました。
それ以降、エサ取りも含めてアタリらしいアタリもなく、１４時に昼食。
昼食後、エサ取りのアタリが３回くらいあったと思いますが、見送っている間に終わりました。
４時３０分納竿、結果０匹でした。
バイキングのスプールの横に滑り止めの穴を開け、以前は不自由なく使っていたのですが・・・、
リールを変えてから、指とスプールの間隔の違いで、スプールを押さえる力加減を誤ってしまい、大失敗でした。
終始、状況判断を間違えた釣行になってしまいました。
。。。
でも、牡蠣での釣りは、もっと寒くなってからが本番との事です。
牡蠣に少し慣れた分、次回からはもう少しダンドリ良く出来ると思います。
「振り返って」、待ちこがれていました。
エサ取りほとんどいなくなってから本番突入って感じなんでしょうか？
やっぱりダンゴは一切使わずに、牡蠣のクラッシュをパラパラ撒いて、釣りするんですか？
牡蠣を使った釣り、ますます興味が湧いてきました。
いかだのチヌ釣り、いろいろ奥が深いですね。
渡船屋さん曰く、ダンゴは一切使わないとの事です。
エサ取りの動向ですが、昨日の釣りでは、まったく感触を掴めておりません。
渡船屋さんに用意して頂いた牡蠣は・・・。
ワイヤーロープに等間隔に帆立貝の貝殻がついていまして、その帆立貝の貝殻に数個づつ牡蠣がくっついています。
その牡蠣には、沢山のイガイ・フジツボ・ムシ類（青イソメみたいなもの）etcが付いています。
最初に、牡蠣をその束から１個づつ外していき、ホタテ貝殻付きワイヤーと牡蠣とその他に分けます。
その他のことを渡船屋さんは、ゴミと表現していました。
後は、「ゴミを撒いたらチヌが寄って来て、サシ餌の牡蠣に食いつくから、頑張ってね」の渡船屋さんの言葉通りにやってみたんですが、今回はダメでした。
午後からは、筏のフロートに付着している、沢山のイガイを潰して撒いたりしてみたのですが、その時だけサシ餌の牡蠣に、餌取り（カワハギ？）のアタリがでました。
サシ餌の牡蠣は、ムキミ・平側貝殻の半貝・凹側貝殻の半貝の３通りのつけ方があり、少ない検証例ですが、凹側貝殻の半貝が扱いやすく、自重がある分テンポの出る打ち返しが出来そうな印象を受けました。
牡蠣の貝殻を開く際に、貝柱の切る位置で、２種類の半貝は用意に作ることが可能です。
昨日の釣りでは、すぐ近くでダンゴ釣りをしている人がいる場合は、寄せ負けしているのでは？という猜疑心が湧いてきました。
時折、シラサエビ・ボケも落とし込んでみましたが、アタリもなくそのまま上がってきました。
まだ、一匹も釣っておらず、コツや手応えもわかりませんので、あえて「ふりかえって」では、具体的な事を記しませんでした。
現時点では、かぶせ釣りに関しまして正誤の判断がつきませんので、間違った事を紹介してしまうかも知れないからです。
取り合えず一匹釣って、何らかの感触を得ましたら、その時の具体例を紹介しながらお伝えしていきたいと思います。
ダンゴ釣りとは明らかに違う釣法なので、頭の中でダンゴ釣りと重複しながら進めてしまうと、根本的な「何か」を、いつまでも掴めないような予感がしています。
途中まで、足を崩して読んでいましたが、いつもの漁さんとは別人のようだったので、正座して拝読致しました。
読者に対する心遣いが感じられ、見習わないといけないなぁと・・・。
貴重な体験談をありがとうございました。ますます、「かぶせ釣り」に興味が湧いてきました。紀東行脚の途中に何回かは、挑戦したいと思います。(^_^)v
褒めていただいて恐縮です。
書いてた本人は、パジャマ姿だっただけに、なんだか居心地わるいというか、照れ・・・。
これから私も、時期を見計らって、牡蠣にチャレンジしていきます。
絶対釣ってやるぅ～！！