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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

一長一短

2010-06-12 21:32:23 | 道具・筏

最近穂先の長さについて、アレやコレやと考えております。

穂先を削る際には、『先端部分の感度』と、そのすぐ手前部分の『サシ餌の吸い込み加減に関係する硬さ&曲がる量(ストローク)』を考えて削ります。
後は、元竿に装着した際の全体の曲がり具合を確認しながら、穂先の元部分も細くしていく訳です。
元竿部分を長くして穂先を短くすると、短い分ソリッドの精度が上がりますので、竿全体の使用感のバラツキを随分減らすコトが可能になります。
また、ソリッドはムクの為、短い方が竿全体を軽く仕上げるコトが可能です。
筏竿用の太さに削ったソリッドで長いモノは、ビヨォヨォ~ンとシナリますので、アワセた時に
ビヨォヨォ~ンとなりますが、短い穂先の方は元竿にのせてアワセられるのでガツンといけます。
以上が短い穂先の長所です。

。。。。(-。-) じゃぁ短所は?
今、ソレをズゥ~~~ット考えております。(笑)
昨日までは長所バカリを見てきました。
きっと、、誰かさんの足よりも短い、短所があるハズなのです。
おそらく『その短所』が、今後作る筆者の穂先の長さを決定する指針になるコトでしょう。
『90cm(75cm)の穂先を買ってきました』
『好みの調子に削りました』
『なかなかイイ穂先が出来ました』
なんだか、シックリこない今日この頃なのです。